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発達障害の少年はロデオで発達障害と向き合いそして成長してきた

time 2018/09/11

この記事を読むのに必要な時間は約 4 分です。

発達障害の少年はロデオで発達障害と向き合いそして成長してきた
  • 発達障害や自閉症でも成功するスポーツは何がありますか?
  • チームスポーツが苦手な子どもにはどのような活動がおすすめですか?
  • 発達障害をもつ子供でも楽しめる社会的な活動は何がありますか?

ギャビン・ローズはまだ7歳なのに、たくさんの人の期待をこれまでに裏切ってきました。
3年前に発達障害、自閉症スペクトラム障害と診断をされています。
サッカーや野球のようなチームスポーツをすることはできませんでした。
馬と牛に乗ってから変わりました。
「ブルライディングは、最高です。」
そうこの7歳のカウボーイが言います。
米オクラホマで国際子ども選手権が催されています。ギャビンはカナダからやってきました。
「息子はすごく上手なんです。いつも乗っていました。」
そう母親のニッキが言います。
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ギャビンがこのような今に至るまでは、簡単ではありませんでした。
「チームでするスポーツはうまくいきませんでした。
他の子どもたちと、少し変わっている宇宙人のような息子とではうまくいかなかったんです。
しかし、息子のギャビンにはすごい情熱がありました。
そうして、カウボーイになったんです。」
ギャビンは発達障害ですが、とても社交的です。
しかし読むことや書くことができません。
ギャビンや母親のニッキは、ロデオの練習中に特別扱いをされている感じはしなかったといいます。
「落ちてしまったり、ミスをしても、コーチはただ座って見守っていました。」
そしてギャビンはロデオにはまったのです。
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今は鞍をつけていないはだか馬よりも、雌牛に乗るほうが得意です。
母親のニッキーは危険なスポーツであることを承知しています。
「ケガをしないことはないでしょう。いつかケガをします。
しかし、息子は大好きなんです。喜んでやっています。
なので、私はサポートするんです。」
そのサポートには、かなりの金額の負担もあります。
「お金のかかるアイスホッケーよりも、もっとかかりますね。
自分たちで車を運転して遠くにも行かなければなりません。」
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しかしそれでも、ニッキーは息子のギャビンがカウボーイになって、発達障害と向き合って生きていくのを学ぶことにはすごい価値があるのだといいます。
「ギャビンは、将来スポンサーになってくれそうな人たちへ自分を売り込もうともがんばっています。
そんなふうに息子が成長していることへの投資なんだと思います。
カナダからアメリカのオクラホマにきて、スポンサーになってほしいと手紙を渡して自分自身について話すことができたんですよ。
ロデオが息子をこんなに立派にしてくれたんです。本当にすばらしいです。」
(出典・画像:カナダTHE STAR CALGARY
ケガには気をつけて頂きたいと願いますが、ケガはしてしまうでしょうね。大ケガにならないことを祈るばかりです。
息子さんの喜んでいる姿、成長してきた姿を見たら、そんな不安はあっても応援、サポートする気持ちもよくわかります。
うちの子はバランスボールでばいんばいんしているのが大好きです。昔、馬に乗ったときもニコニコしていました。
ロデオにはまりそうな素質はきっとありますね。
発達障害のレーサーはただ一人、車に傷をつけることもなかった

(チャーリー)


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