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発達障害の子の脳活動の変化を監視し音で困難の改善をする装置

time 2018/08/17

この記事を読むのに必要な時間は約 2 分です。

発達障害の子の脳活動の変化を監視し音で困難の改善をする装置
  • 発達障害の子どもの集中力を高める方法はありますか?
  • 自閉症の子どもが社会的なスキルを改善するためのツールはありますか?
  • 新しい技術やデバイスで発達障害の症状を緩和することはできますか?

オーストラリアのバースを拠点とする企業、ニューロテック・インターナショナル社が、発達障害の子の社会的な人とのやりとりを改善するツールを開発しました。
この「メンテ・オーティズム」はヘッドバンドを通じて脳の活動の変化を監視し、心をリラックスさせ集中することを音を出して助けます。
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リアルタイムでスマホのアプリが脳波を分析し、イヤホンから利用する人それぞれにあわせて作成した聴覚刺激を伝えます。
米国での臨床試験では、優位な効果が認められました。
これは発達障害の治療をするものではありません。
子どもたちを穏やかにし、社会的スキル、コミュニケーションの改善を導くものです。
英国ケンブリッジ大学の神経学の教授、フレデリック・キャリック博士はこう説明します。
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「左右の耳に異なる周波数の音を聞かせることで、脳の変化を引き起こします。
その子の感情の変化は忍者が頭につけているようなバンドの汗腺センサーで測定をします。」
このメンテ・オーティズムは3歳から12歳の子どもを対象とし、4週間から8週間、1日に40分間利用することで効果が認められました。
「1日に40分以上、この聴覚刺激を受けることで、脳の変化が持続されています。」
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オーストラリアでは、150人に一人が発達障害と推計されています。
このメンテ・オーティズムの価格は約3000豪ドル(約24万円)です。
オーストラリアの医師会では、この新しい治療方法を利用するには、さらなる研究が必要だとしています。
(出典・画像:豪9news
「バイノーラルビート」と呼ばれている、左右の耳に微妙に異なる周波数の音を流すことにはリラックス効果があるとされています。それを活かした技術ですね。
発達障害の子に声がけして助けてくれる装置

(チャーリー)


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