- 発達障害の子どもの誕生日会に友だちが来ない場合、どうすればいいですか?
- SNSを使って発達障害の子どものためにサポートを呼びかけることは効果がありますか?
- 発達障害の子どもにとって特別な体験を提供する方法は何ですか?
発達障害の息子の誕生日パーティーにはほとんど友だちはきませんでした。
悲しく思ったお母さんはSNSに書き込みました。
そして日曜日の朝、たくさんの人たちがその男の子、トーマス・カルナを待っていました。
「僕は有名人になったみたいです。」
トーマスが10歳になったことを祝うために、数百人のバイク乗りがプレゼントや風船、ケーキを持ってここまでやってきました。
「みんなSNSを見て、こうなったんです。」
バイク乗りのジュリー・バナザックが言います。
「仲間に呼びかけられたので、すぐに来たんです。」
そうバイクに乗る、タミー・ロズマンも言います。
トーマスのお母さんは、息子の誕生日の招待状を70通送りました。
しかし、来てくれたのは3人だけでした。
「私の息子も発達障害です。私も心が動かされたんです。」
そう、バイクに跨るポール・インゼオが言います。
「発達障害のトーマスも、他の子と同じように楽しくなってほしいのです。」
トーマスの母親は、SNSでバイク乗りたちに、バイクで息子を驚かせてもらえないかと書き込みました。
「すると、すごいことになったんです。
こんなにたくさんのバイク乗りたちが集まってくれるなんて、想像もできませんでした。
息子は自分が大事な存在であること、みんなに愛されていることがわかったと思います。」
トーマスにとって一生忘れない誕生日パーティーになりました。
(出典・画像:米fox6now)
たくさんの人がこんなことをしてくれる。
子どもにとって、本当にうれしくて、心強く、これから生きていくのに支えになる出来事になったと思います。
誰でも、ちょっとした親切ややさしさ、そして行動で、子どもにそんなものをあげられるかもしれませんね。
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(チャーリー)