- 鉄道帝国に来場者が言う「クリスマスよりも楽しい!」とは何だろうか?
- 自閉症の研究団体への寄付が増えている要因は何だろうか?
- 今年のイベントではどんな新しい展示やアクティビティが用意されているだろうか?
グレード・ロデストーン鉄道帝国に訪れた方から、「クリスマスよりも楽しい!」と言われることが最もうれしいと帝国を作ったテリー・ポリンは言います。
そこはまさに、クリスマスの魔法がかけられたような、よくできた鉄道模型があります。
「私の好きな思い出になっているのは、その子どもたちがここに初めて来た時に見せた顔。次の日には自閉症の研究と啓蒙を行っている団体Autism Speaksに寄附を行いました。年々、寄付金は増えています。」
7/17の発達障害向けイベントに招待された人は、1100フィート(335メートル)の線路、300人のひと、150の建造物、110の鉄道車両からなる、湖畔の1950年代の鉄道の街並みをグレード・ロデストーン鉄道帝国で見ることが出来ます。
「今年は、滝を作ったり、ドライブインシアターを作ったりしました。映画のスクリーンは28もある。」
帝国を見る際にはひと家族あたり、$30が必要ですが、サンドイッチや飲み物、デザート代そして、$5000以上の賞品があたるくじ引きも含まれています。
「これは、Autsim Speaksへの寄附金を集めるためのイベントです。」
「私には、コビーという素晴らしい9歳の孫がいます。コビーは自閉症です。」
イベントを共同して行っているロビン・アンダーソンが言います。
「自閉症の子どもたちは多くいます。そして、鉄道が好きな子が多いのです。なので、この鉄道模型の展示は本当に素晴らしいものです。
素晴らしい光景の再現、動く展示、音、そして走る鉄道。一日中見てられます。
そして走る電車にあわせて、子どもたちが夢中になってついて走り回るのを見るのもとても楽しいものです。」
この鉄道帝国の自閉症の方向けに行われる1日だけのイベントには、ベイエリア鉄道模型クラブの展示、全米鉄道模型展示も同時に開催されます。
「それはもう、怖いくらいの雰囲気。」毎年、3ヶ月間も展示の準備を行う協力者は言います。
「訪れた多くの方は、見たこともないようなものがあるのを期待して来ます。
そして、子どもたちは走る鉄道について走り回ります。たくさんの笑顔と笑い声がそこにはあります。
それは子どもたちのずっと忘れない思い出になるはずです。」
昨年は150人以上が参加をしました。
今年はその倍の数のひとが来ることをロビンは期待しています。
「若い方から高齢の方まで、みんな笑顔です。
このグレート・ロデストーン鉄道帝国の精巧な模型を見ると、みんな幸せになっています。
そして同時に、自閉症を支援する団体への寄附もしているのです。こんなにいいことはありません。」
(出典・画像:英インデペンデント)
たしかに、これは見てみたい!イギリスなので、遠くて行けそうにはないですけれど。
イベントではなく、ずっと楽しんでもらえるようにしたテーマパークも誕生しました。
「落ち着ける部屋」がある米テーマパーク
(チャーリー)