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発達障害の子と親も発達障害でない子も楽める手作り車でのレース

time 2018/03/04

この記事を読むのに必要な時間は約 3 分です。

発達障害の子と親も発達障害でない子も楽める手作り車でのレース
  • ボーイスカウトの活動に参加することで、発達障害を持つ子どもがどのような経験をするのか?
  • ボーイスカウトのイベントが発達障害を持つ子どもやその家族にとってどのようなメリットをもたらすのか?
  • 発達障害を持つ子どもが参加するイベントにおいて、どのような支援が必要なのか?

紺とカーキの色の制服を着た男の子4人がコースのところで準備をして待ち構えています。
黒と白のチェッカーフラグの後ろでたくさんの人が応援をしています。
「3,2,1!」
男の子たちはコースを傾けて叫びます。
9歳のコルテン・キングは、青いサメをイメージした車のスピードが落ちてきているのをみながら心配します。
「優勝して、勝って」
指を折ってお祈りします。
ボーイスカウトの子どもたちが、このレースに参加しています。
各参加者は、松の木のブロックが渡されて、車を作ります。
決められた、長さ、高さ、幅に従う必要があります。
そして、みんなが同じ車輪を使います。
デザインは、個人の自由です。
4人に絞られた最終レースで優勝が決まります。
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タグ・ボーデンは帽子をかぶった車を指差して言います。
「みんなの創造性と想像力が見ることができて、驚きです。楽しいです。」
ゲームのキャラクターのクマをモチーフにしています。
8歳のタグが、車にクマの顔を描いて、小さな帽子をかぶせて、車輪をちょうどよく着けて、作るのに3日間かかりました。
「このレースのすごくクールなところは、みんなで楽しい時間を過ごせることなんです。」
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このレースは、ボーイスカウトの子どもたちの親にとっても楽しい体験です。
ビアンカ・サリナスは息子のガブリエルをここに連れてきて、楽しんでいると言います。
10歳のガブリエルは発達障害です。
ボーイスカウトに入っていることで、ガブリエルは楽しく過ごせ、発達障害について理解をしてもらう機会にもなっていると言います。
「息子は、ボーイスカウトの子どもたちと一緒にいることが大好きです。
ボーイスカウトの子どもたちも、息子のことを好いてくれています。
こういうボーイスカウトのイベントは、息子がまわりの人とやりとりをすることを助けてくれます。
そして、息子も楽しむことができています。」
ガブリエルは、自分の車が走るところを見て微笑みました。
ガブリエルの車は、発達障害のシンボルとなっているパズルのピースをデザインしたものになっていました。
父親のデレクが、松の木のブロックを切るのを助けて、ガブリエルは車に色を塗りました。
ガブリエルが楽しんでいるのを見ることが出来てうれしいと言います。
デレクは、より多くの特別支援を必要とする子どもと親たちが、ボーイスカウトに入ってくれることを願っています。
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(出典・画像:米VICTORIA ADVOCATE
発達障害の子がそうでない子と一緒になって楽しく、そして競って盛り上がる。
親も一緒に作って参加できるなんて、本当にいいイベントですね。
色をつけたり、車を転がすだけなら、うちの子でも出来ます。きっと楽しんでくれると思います。
こういうのなら、参加してみたいですね。
発達障害の子たちがダンボール船で学ぶ

(チャーリー)


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