- ビデオゲームは自閉症の子どもの社会的スキルの改善に役立つのですか?
- 特別支援授業以外にどんな療育が自閉症児に効果的ですか?
- ゲームを利用して発達障害の子どもを支援する方法はありますか?
周りとやりとりすることについて、自閉症児の多くは問題をかかえています。
これは子どもが生活をしていくうえで大きな障害で、教育を受けるうえでもそうです。
ビデオゲームが自閉症児に与える影響について、最近調査がされました。
無作為に選ばれた100人の自閉症児をグループ分けしました。
一つのグループはいつもの学校での特別支援授業に加えて、9ヶ月を超える期間、任天堂のWiiで「マリオ&ソニック オリンピック」をプレイをしました。
もう一方のグループは学校での特別支援授業のみで、ゲームはしません。
1年後、研究者や教師により社会的なスキルに変化について分析が行われた結果、ゲームをしたグループは、しなかったグループに比べて、十分満足ができるほどの社会的なスキルの改善がみられました。
(女の子については数が十分でなかったため、判断ができません。)
療育のひとつとして、ゲームをすることは、社会的なスキルを改善するのは明らかだといえます。
少なくとも男の子については。
(出典・画像:豪GIZMODE)
ゲームはたいてい、コンピュータや人を相手にやりとりするものなので、確かに役立ちそうですね。
さらにWiiだと、体を使うコントローラーなので、楽しく体も動かせてなおさらです。
Wii もうしばらく触ってませんね。
発達障害の子どもになるRPGゲームもあります。
発達障害児RPG「Max~発達障害の少年の物語~」
(チャーリー)