- 発達障害の子どもが落ち着くための具体的な方法はありますか?
- 自宅に大きな装置を設置するスペースがない場合、どのような代替手段が存在しますか?
- 自閉症の子どもが外部の刺激に過敏にならないようにするためのツールはありますか?
これは、まじめに開発された装置です。前置き。
デンマークの会社がOrbisBoxと名付けた、自閉症の子どもを落ち着かせる、抱きしめる商品を開発しました。
この装置は高さ163cm、幅85cm、長さ223cm。
Temple Grandin博士が発明した「ハグマシーン」をベースとした商品です。
Temple Grandin博士は発達障害に関して世界的に有名で、学生時代にこの装置を開発しました。
OrbisBoxの中に入ると、横にあるプレートが動き出し、押し付けてきます。抱きしめられている感じを与えます。
抱きしめる力の強さは10kgから30kgの間で調整することができます。
この装置の中にはスピーカーがあって落ち着く音楽が流れます。
照明もリラックスができるように変化します。
自閉症の男の子の数は、女の子に比べて5倍になると専門家に言われています。
自閉症では、まわりとのやりとりが難しい、ものごとへの異常な執着がある、危険がわからないなどがあらわれます。
知覚過敏により、自閉症の人は他者といるとたびたび落ち着くことが難しくなります。
自閉症は、米国では10代の2%、または42人の男子のうちひとりが該当する発達障害です。
(出典・画像:www.themalaymailonline.com)
使うには、やはり抵抗があります。
間違いなく言えるのは、うちにこれを置ける場所はないです。
抱きしめられた感覚がするバックパックもあります。
ハグされているように感じるバックパック
(チャーリー)