発達障害のニュースと障害者のハンドメイド

発達障害児の運動をゲームの面白さで助ける

time 2017/11/16

この記事を読むのに必要な時間は約 3 分です。

発達障害児の運動をゲームの面白さで助ける
  • ホッケーを楽しむためにどんな工夫がされているのか?
  • 発達障害の子どもたちに向けた指導方法はどのように変化をもたらしているのか?
  • パトリックだけでなく、他のスポーツでも同様の指導方法が取り入れられる可能性はあるのか?

9歳の発達障害の少年、パトリックは犬と遊ぶこと、スマホで遊ぶことが大好きです。
土曜日の朝になるとパトリックはがらりと変わります。
ジョー監督と氷上で過ごすことに夢中になります。
h8 h7 h6
「パトリックはホッケーが大好き、本当に大好きです。」
そう、SLSホッケーのジョー・ディラノ監督は語ります。
「パトリックはここに来ると、顔を真赤にして、プレイを楽しもうと喜んでいます。」
パトリックがスケートをできるようになるのは簡単なことではありませんでした。
h5 h4 h10
ジョー監督がパトリックのような発達障害の子どもたちに向けて考えた指導方法によって、長い時間をかけてここまでできるようになったのです。
「発達障害の子どもたちは、テレビゲームが好きです。
なので、そのテレビゲームを使いました。
氷上にアニメーションを映します。
追いかけたり、ゲームをスケートでするのです。」
これが、スマートライトスポーツと呼んでいるものです。
h11 h1
フラメンコやくじら、星などの映像を氷に映します。
そして、子どもたちはそれに夢中になって学んでいくのです。
パトリックの姉のカイリーはこう言います。
「パトリックが夢中になって好きなことをしているので、うれしくなります。」
父親のティムもこう言います。
「ジョー監督の教え方が本当に良いのです。
息子のパトリックもよくやっています。」
ジョー監督はこう答えています。
「毎日、指導を終えると、子どもたちが変化したことがわかって満足します。
私は子どもたちとつながっていることを感じます。」
母親のモーリーンはこう言いました。
「本当に息子のパトリックが幸せになっていることがわかると、私の心も温まります。」
ジョー監督は、映像を映すことを使ったスマートライトスポーツを、ホッケーだけでなく、サッカー、野球、ラクロスなど多くのスポーツでもアメリカ中で行いたいと考えています。
(出典・画像:米WFMZ-TV
大好きなテレビゲームの面白さを、体を動かすスポーツに活かす。
これいいですね。確かに興味をもってもらえそうです。
プロジェクションマッピングも流行ってますので、もっとすごいこともできそうです。
テレビゲームで発達障害の子のバランス改善

(チャーリー)


たーとるうぃずを「いいね!」をする。フォローする。

その他の最新の記事はこちらから
福祉作業所で障害のある方々がひとつひとつ、心をこめて作り上げた良質なハンドメイド・手作りの品物をご紹介します。発達障害の関連ニュースや発達障害の子どもの4コマ漫画も。
気に入ったものはそのままamazonで簡単にご購入頂けます。

商品を作られた障害のある方がたーとるうぃずやAmazonに商品が掲載されたことで喜ばれている、売れたことを聞いて涙を流されていたと施設の方からご連絡を頂きました。

ご購入された方からは本当に気に入っているとご連絡を頂きました。ニュースや4コマ漫画を見て元気が出たとご連絡を頂きました。たーとるうぃずがますます多くの方に喜ばれるしくみになることを願っています。


NPO法人Next-Creation様からコメント

「たーとるうぃず様で販売して頂いてからは全国各地より注文が入るようになりました。障がい者手帳カバーは販売累計1000個を超える人気商品となりました。製品が売れることでご利用者の工賃 UP にもつながっています。ご利用者のみんなもとても喜んでおります」

テキストのコピーはできません。