- 犬はなぜ発達障害の子どもたちにとって癒やしやサポートを提供できるのか?
- 発達障害の子どもたちはどのように犬と関わることで改善されているのか?
- コールズの取り組みは他の家族や子どもたちにどのような影響を与えているのか?
子犬はとてもかわいいものです。
コールズのスノホミッシュ農場で育っている子犬はそれだけではありません。
「犬たちは、第六感を持っているみたいです。
癒やしてくれるんです。
何かがあると感じたら、ずっとそばにいてくれます。」
そうコールズは言います。
この子犬たちは、ボーダーコリーとゴールデンレトリバーから生まれ、コルトリバーと呼ばれています。
数年に渡って、コールズの農場で生まれたコルトリバーたちは、発達障害の家族を支える犬になっています。
「発達障害の子どもたちは、自分を調整することができるようになります。
そして、成長するにつれて、どんどんよい方に向かっていきます。」
シュワルツ家族は、その通りだと言います。
「私たちの息子、ジャクソンにはとてもつらい時期がありましした。
感情的な問題、たくさんの不安、そして問題行動もありました。
犬が家に来て、ジャクソンは犬ととても仲良くなり、うまくやっています。」
15歳のジャクソンとコルトリバーの犬は、小さな頃からずっと一緒です。
ジャクソンが不安定になると、犬はすぐにそれを理解して、助けると言います。
「階段を上ってきて、息子のジャクソンの隣に横になると、じっとしていました。
ジャクソンが落ち着くまで、そうしてずっと一緒でした。
それから何事もなかったように、階段を降りてきました。」
ジャクソンはこう言います。
「犬は、僕が必要と感じるときには、いつもそばにいてくれます。」
米ワシントン州のベルビュー大学で、発達障害についての研究を行っているサラ・ガードナーは、犬がくっついてくれる感触が、落ち着きをもたらしてくれると言います。
「発達障害の子に、犬がしてくれる特別なことがあります。
教えられなくても、自発的に発達障害の子を助けてくれるのです。
注意を払ってくれるのです。」
ネットで調べると、発達障害の子の激しさに耐えるためにはもっと大きな犬が必要だという主張を見るはずです。
コールズも、それは自分で判断するべきものと言います。
「その家にあわない犬を提供することは、私たちがもっとも避けたいことです。」
コールズは、世界中の必要としている家族に、この犬の助けを提供することを願っています。
「犬が人の人生を変えるかもしれない。
そういうと、馬鹿げているように思われるかもしれませんが、私は何度も何度もそれを見てきました。
いつも感動します。
この子犬たちは、希望や癒やし、喜び、たくさんのことを与えてくれるんです。
世界が輝き出すんです。」
(出典・画像:米Q13FOX)
もう、本当にかわいいです。
こんなにかわいくて、子どもを助けてくれるのなら、早く飼いたいと思うばかりです。
犬だけではありません。
発達障害の子の介助を手伝ってくれるインコ
(チャーリー)