- 大人や子供が持つ発達障害や困難を抱える場合、どんなサポートが役立つのか?
- 発達障害を持つ子供や家族が日常生活で直面する課題は何か?
- 発達障害や知的障害を持つ人々が自己肯定感や社会参加を高めるために必要な支援は何か?
この日は、遠くからトラックの運転手たちが集まり、男の子には忘れられないすばらしい1日になりました。
6歳のアーロンは、発達障害です。
人とやりとりをすることもにも困難をかかえます。
そして、トラックが大好きです。
アーロンのお母さんが、おもちゃのトラックに囲まれたアーロンをFacebookに投稿すると、トラックの運転手たちのグループの目に止まり、トラックをアーロンに見せようと準備がすすめられました。
アーロンの母親、49歳のリアノン・エリオットがこう言います。
「息子は本当に大きなトラックが大好きなんです。
全ての車のメーカーを知っています。
今は、トラックの油圧システムやタイヤなどの細部に興味を持っています。」
リアノンの古い友人のリチャード・タールはFacebookでおもちゃのトラックに囲まれたアーロンの写真を見たときに、何かしたいと考えました。
そして、トラックを見てとても楽しそうになっているアーロンの姿を見て、自分のトラックの写真を投稿してもらうためのトラック運転手のためのFacebookグループを作りました。
それは、何百人も参加するものとなりました。
そうして、アーロンに写真ではなく、本物のトラックを見せるために集まることになったのです。
リチャードはこう言います。
「リアノンが庭にちょっとした道を作り、おもちゃのトラックで遊んでいるアーロンを写真で見ました。
その笑顔は本当にすばらしいものだったんです。」
「私は、トラックを運転しているので、Facebookで始めたんです。
たくさんの人たちから、何百枚もの画像が集まっています。
リアノンは、アーロンのベッドルームにそれを飾るそうです。
私もトラックが大好きです。
もう30年も運転していますが、運転はとても楽しいです。」
トラックが集まったこの日、アーロンの母親のリアノンは心から感動しました。
「発達障害については、アーロンがそう診断されるまではよく知りませんでした。
アーロンは知らない人と言葉を交わすことは全くありません。
とても静かで臆病なんです。
私にとっても考えがたことがない人生になりました。
しかし、こんなに多くの人たちの愛や優しさを目の当たりにして、もう大丈夫です。
私も成長できそうです。」
(出典・画像:英WalesOnline)
こんなふうに、大きな人の優しさにふれたら、子どもも親もうれしく成長しますよね。
感謝です。
こんな警官たちもいました。
誕生日にバスと警官がやってきた。
(チャーリー)