- 発達障害の子どもとの夏休みをどう過ごしたらいいですか?
- 発達障害の子どもが新しい環境や活動に慣れるためにはどうすればいいですか?
- 発達障害の子どもが好き嫌いの強い状況で、どうやって食事を工夫すればいいですか?
私は20代の頃、夏が大好きでした。
それは気が休まり、楽しいものでした。
休暇とは、ビーチでリラックスしたり、プールで泳いだり、バーベキューをするためのものでした。
今思い起こせば、それは感謝したくなるものでした。
そんな夏の私の認識をこんなに子どもたちが変えてしまうとは思いませんでした。
私は夏が大好きです。それに変わりはありません。
しかし、それは私の発達障害の息子ときょうだいと過ごす、今の夏とは違うものです。
発達障害の私の息子はサンダルをはきません。そして濡れることも大嫌いです。
肌をまもるために着せた、水着のシャツも嫌っています。
バーベキューで焼いたものも食べません。
それでも今年、海辺ですばらしいことがありました。
発達障害の息子は、裸足で砂浜の上を歩いて歩いて、膝まで海につかって、岩をのぼりました。
10分間のことです。
息子にとってはたいへんなことばかりでよくわかっていなかったかもしれませんが、毎日これを繰り返しました。
そして、次には水泳です。
住んでいる町のプールに通いました。
今までは、その混雑から発達障害の息子はそれまでは行くことが出来ませんでしたが、今年はプールが好きになって通っています。
私たち家族にとって、これは本当に大きな出来事でした。
息子は泳ぐことはありませんが、水の中にいるのが大好きです。
売店もあり、そこのフライドポテトが息子は大好きです。
近くにいると走り回って、他の子どもからフライドポテトをとったりしてしまいます。
しかし、そんなことがあっても、プールは私たちにとって本当に素晴らしいところです。
夏は発達障害の息子へのサービスが少なくなってしまう期間です。
学校は休みです。
私たちは、私たち自身で過ごす必要があります。
昼食も準備しなければなりません。
私の息子にとっては楽しい期間、親にとっては少し大変な期間です。
いつも大変な先生たちには、必要な休みです。
しかし、親たちにとっては、残りに日数を数える日々です。
私にとっては、夏は本当に素晴らしい期間です。
休暇を過ごし、子どもと一緒に時間を過ごせることに感謝をしています。
ただ、やっぱり若い頃に楽しんだ、もっとシンプルな夏をずっと恋しく思う気持ちはなくなりません。
(出典・画像:米POPSUGAR)
夏休みの間は一緒に過ごせて楽しいものの、なかなか自分の時間が取れなくなったりして、イライラしてしまうのも正直なところです。
けれど、将来を考えれば、ずっと一緒にいられるわけではないので、やっぱり楽しみたいですね。
(チャーリー)