- 発達障害の子供がコミュニケーション能力を取り戻す方法はありますか?
- 映画やアニメが発達障害の治療やサポートに利用できるのか?
- 発達障害を持つ子供の自立を支援する良い方法には何がありますか?
「ぼくと魔法の言葉たち」という邦題になって、2017年4月より日本公開が決まりました。日本語字幕のついた予告編も公開。第89回米国アカデミー賞長編ドキュメンタリー賞にもノミネートされました。
(2017/2/4更新)
(C)2016 A&E Television Networks, LLC. All Rights Reserved.
オーウェンは子どもの時に話をすることができませんでした。
彼と家族がその方法を見つけるまでは。
その方法とは昔のディズニーのアニメ映画の世界に彼が入ること。
映画「LIFE, ANIMATED」は彼が大人になって自立するまでを追ったストーリー。
監督はアカデミー受賞のロジャー・ロス・ウィリアムズ。
サンダンス映画祭の受賞作です。
LIFE, ANIMATED公式サイト
(画像はLIFE, ANIMATED公式サイトから)
「オーウェンは3歳の時に突然、どういうわけか話さなくなってしまいました。
そして数年間、他人とコミュニケーションがとれなく、自分の考え、気持ち、欲求を伝えることができませんでした。
リトルマーメイドやライオンキングなどディズニーのクラシックアニメ作品を何度も見ることによって、オーウェンは複雑な社会を理解でき、まわりの世界と再びつながる方法を見つけました。
「LIFE, ANIMATED」では、ディズニーのクラシック映画のシーンとオーウェンのドキュメントシーンを織り交ぜて、
彼がどのように、シンバ、ジャファル、とアリエルなどのキャラクターをわかって共感をして、自分の感情を理解し、まわりの世界を把握していくのかを伝えます。
オーウェンが、ディズニーの全作品に対して彼自身が映画の中のメンバーの一員、そしてヒーローとして逆境に立ち向かっているのをイメージしている。というインタビューでは、美しい、他にはないアニメーションが持つ力を深く考えさせられます。
オーウェンのこの物語は、困難に耐える意味を伝え、光に向かって私達をリードしてくれます。」
原作はオーウェンのお父さんによるベストセラー。
大好きなディズニーキャラクターに手紙を送った発達障害の子もいました。
大好きな映画のキャラクターへのお手紙
(チャーリー)