発達障害のニュースと障害者のハンドメイド

発達障害少女の必要な助けになっている猫

time 2017/08/05

この記事を読むのに必要な時間は約 3 分です。

発達障害少女の必要な助けになっている猫
  • 発達障害の子供にとって動物はどのような助けになるのか?
  • 子供の不安やパニックを軽減するためにペットを飼うことは効果があるのか?
  • 発達障害の子供に合ったペットの選び方はあるのか?

犬は人間の優秀なパートナーと言われますが、
ある女の子に、猫が賞金を持ってきてくれるかもしれません。
長い毛のジンジャートム猫のハリーが弟のテッドと一緒にこの家で飼われるようになって、少女のモーリー・キャッシーを元気にしています。
猫のハリーは発達障害の12歳のモーリーを見守って、不安や孤立から助けてくれていると家族は言います。
ハリーは、猫の支援を専門に行っているイギリスの動物愛護団体キャッツ・プロテクションから、ナショナル・キャット・オブ・ザ・イヤーの選考にノミネートされました。
「猫のハリーが現れるまで、モーリーはパニックを起こすことがたびたびありました。
モーリー自身も何が起きているのか、私達にも何が起きているのか正しく理解することができていませんでした。
ハリーが来ると、モーリーのそばに来ました。
まるでモーリーが必要としていることが、最初からわかっていたようでした。」
そう、モーリーの母親のジャネットが言います。

モーリーは不安に襲われると、猫のハリーは身を寄せてくれます。
家にいるときには、いつでもモーリーのそばにいます。
猫のハリーは、モーリーを危険から守っています。
熱いポットがモーリーのそばにあったときには、体をぶつけて遠ざけてくれました。
ある朝の早い時間に父親がモーリーの目を覚まそうとすると、猫のハリーがよく寝ているモーリーを守るためにパンチをしてきました。
「これまで、ふだんの生活で辛いことがたくさんありました。
必要なサポートがなかったのだと思います。
しかし、猫のハリーが来てから、とてもサポートしてくれているように感じます。
ハリーに代わる猫はいません。
他の何も代わることができない存在です。
猫のハリーは私の話し相手になってくれました。
私はハリーと親友になりました。」
モーリーはそう言います。
モーリーがお座りと言うと、猫のハリーはお座りもします。それほどの関係です。

キャット・オブ・ザ・イヤーでは、ハリーの他に14匹の猫がノミネートされています。
モーリーは、親友のハリーの素晴らしさが世界に伝えられることを楽しみにしています。
「どんなに素晴らしい猫なのかを多くの人に知って欲しいのです。
人間にはできない方法で人を助けてくれるのです。
猫がこんなに素晴らしい相手になることは、私も知りませんでした。
もっと多くの人が猫と友だちになればよいと思います。」
(出典・画像:英itv

猫や犬は本当によいですね。今までにもこういった記事をお伝えしてきました。
うちの子どもにも早く飼ってあげたいと思いは募ります。

こちらもパートナーになっているねこちゃんです。
ハリウッドスターも購入。発達障害少女の絵

(チャーリー)


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