- 警察官は発達障害の子どもたちにどのように支援をしているのか?
- 発達障害の子どもたちが警察官との交流を通じて得ることは何か?
- 発達障害の子どもたちと警察官の交流は、地域社会にどのような影響を与えているのか?
ケリー・ゼトラーの11歳の息子のカルビンはパトカーが大好きです。
母親のケリーが車で警察署の前を通ると、カルビンはたびたび、中に入ってパトカーを見たいと言いました。
カルビンは車は大好きですが、特にパトカーのパトランプに惹かれています。
ケリーはSNSで質問してみました。
「私の11歳の発達障害の息子と一緒にパトカーで写真を撮らせてくれるような警察の方に心当たりがある方はいらっしゃいませんか?」
数時間のうちに反応がありました。
その投稿を見て、発達障害の子どものためにティナ・バーネルはすぐに行動しました。
「特別な支援が必要な子どもを育てることがどれだけたいへんなことか私は知っていました。
なので、喜んでもらえることができるのであれば、是非したいと思いました。」
そうバーネルは言います。
「ちょっとしたことでも、彼にとっては大きなことのはずですから。」
バーネルは、カルビンと弟のスカイラがぬいぐるみをもってパトカーにちょっと乗せてくれる警察官を見つけることができました。
「息子のカルビンは発達障害のために、あまり話すことができません。」
驚くカルビンの反応について母親のケリーはこう語ります。
「警察官の方はぬいぐるみと一緒にずっと付き合ってくれました。」
警察官のスカイラ・グローデックはパトカーを子どもたちに見せて、パトライトを点灯し、無線で交信を行いました。
警察官のグローデックはこう言います。
「私たち警察の目標は、地域社会の人たちを常に助け、奉仕することです。
ますます難しい仕事が多くなってきていますが、私たちが努力をしなければならないことです。
私たちの存在理由です。
誰かの人生にプラスになるように活動をします。」
母親のケリーは感謝しています。
「本当に感謝しています。
警察官の方がしなければならないことではありません。
しかし、こうして子どもにつきあってくれたのです。」
(出典・画像:米courier-journal)
パトカーだけでなくて、警察官の方もきっと好きになったはずです。
こういった活動をしてくださる方々には感謝です。
(チャーリー)