- 発達障害や知的障害をもつ人との交流を通じて、家族や本人はどんな経験をしているのか?
- ボランティア活動を通じた交流が、なぜ重要なのか?
- 自分もボランティアとして参加する際、どんな点に気をつけるべきか?
言葉を話せない発達障害の息子と交流をしてくれる人を望んでいた親の願いに、あたたかな反応がありました。
家族が13歳のニコラスの自宅での療育を助けてくれるボランティアを求めていることが地元紙で報じられました。
そして現在、二人の地元の女性がニコラスと家族をボランティアで手伝っています。
家族たちが楽しく過ごせるようになり、ニコラスが他の人たちともやりとりができるようになることを願って行っています。
ボランティアを希望している人は他にもいるそうです。
「私たち家族は、3〜5人くらいの人たちと交流ができることを願っています。
なので、今は本当にすばらしい状況です。」
そう父親は語ります。
「本当に私たちにとっては素晴らしいことです。
息子が、あたらしい人たちに出会い、交流を手助けして頂いています。
また、親の私たちにもすこし時間に余裕ができます。」
家族は、発達障害の子どもたちの社会性を育てる集中治療のひとつとして、人を愛すること、受け入れることを意識した療育プログラムの訓練を受けています。
地元紙の記事を見たベイハ・ヤネスはボランティアで、ニコラスと交流をすることにしました。そして、音楽が大好きというニコラスとの共通点を見つけました。
二人は、90年代のヒット曲を聴きました。そのあとトランポリンで一時間も遊んで過ごしました。
「他の人にも、ニコラスとの交流をおすすめしたいです。」
ずっとボランティア活動をしたいと思っていた、ニナ・プレインはニコラスに自分が役に立てると感じました。
ニコラスとの信頼関係を築くことができました。
映画を一緒に見たり、本を読んだり、家のそばで電車や、自転車、車が走っているのを一緒に眺めました。
「家族の人たちはとても喜んでくれています。
フレンドリーに迎えてくれて、愛情をもって私に接してくれます。」
(出典・画像:豪Leader COMMUNITY NEWS)
怪訝な顔をしたり、困ったりもせず、ふつうに接してくれる人には本当に感謝するばかりです。うれしくなってしまいます。
うちの子どももニコニコになります。
そういう人たちと、これからもたくさん出会えたらいいなと思います。
(チャーリー)