- パニックになった子供への適切な対応方法は?
- 発達障害の子供が公共の場でパニックになった時、周囲の人々にどのように助けを求めれば良いのか?
- 発達障害の子供がパニックになった時に店員にどのように協力を求めるべきか?
パニックになった発達障害の子の母親は、そのお店、テスコの店員たちに心温まるような親切な対応をしてもらいました。
英グロスターシャー州の41歳のジョセフィーヌ・マンドは、3歳の息子ピーターへの40分間にわたる店員の対応が、まるで天使のようだったと語ります。
16ヶ月前に発達障害と知覚障害と診断をされたピーターは、完全にパニックになってしまいました。
自らショッピングカートに頭を打ちつけて、泣き叫び始めたのです。
テスコの親切な店員たちは、母親のジョセフィンの後ろにつき、ピーターが落ち着くまで手伝い、他の客が集まってこないようにもしました。
買い物が終わって玄関を出る時には、花を渡してくれました。
母親のジョセフィーヌは、4人の店員とつらい状況の中、地上に降り立った天使のように助けてくれた若い夫婦について話をします。
「ピーターのパニックにつながったのは、ショッピングカートにラベンダーの花を入れたことに始まります。
泣き叫んで、自分を叩き始めました。感覚に触ったのだと思います。
店員さんはすぐに対応をしてくれました。
レジに私が行くと、すぐにお客様対応の店員さんが手助けをしてくれました。
私が商品を入れたカゴとショッピングカートをお店の外まで持っていてくれました。
パニックになっているピーターが、私のそばを離れることがないようにしてくれました。」
自分の車で、ジョセフィーヌの自宅まで送ると言ってくれた店員さんもいましたが、ピーターのひどい状況のため車には乗りませんでした。
「店員さんたちは、暴れている息子と他のお客さんへの邪魔にならないように、もう10分もの間、私を手伝ってくれました。
誰かが、じっと見ていたりすると、息子の状況はさらに悪くなってしまいます。」
その後、若い夫婦がジョセフィーヌとピーターを家まで送ってくれました。
別の店員さんは、ジョセフィーヌの家まで走って行き、つけたままだったオーブンのスイッチを切ってくれました。
「本当に助け合う精神がそこにはありました。
およそ40分間もの出来事でしたが、その精神はずっと私に残っています。」
(出典・画像:英MailOnline)
感謝の気持ちを忘れてはいけないと思います。
いつも、そうしてもらっているから。あそこでは、そうしてもらっているから。
当然のように思ったら、違ってきます。
そして、オーブンをつけたまま、外に出かけては行けません。危ないです。
こちらにも素晴らしい店員さんがいました。
発達障害の子どもへの対応が素晴らしい店員
(チャーリー)