- ダンスが発達障害の子供たちにどんな効果をもたらすのか?
- 発達障害の子供たちが社会スキルを向上させる方法は?
- 自信をつけるためにどのような活動が効果的か?
彼らはダンスフロアの他のみんなと同じです。
このダンススタジオでは、発達障害の子どもたちについてそう言います。
ルイビル・ダンス・アライアンスでは、その動作が子供たちに大きな自信を与えます。
ジョシュ・フォードがダンスの指導をしています。
生徒たちは、中学生、高校生の発達障害の子どもたちです。
発達障害は、社会スキルに困難をかかえます。
しかし、ダンスを通じて、生きることを学んでいきます。
「机で、椅子に座っている教室よりも、楽しい経験ができます。」と、中学1年生のサム・マッコイが言います。
これまでの研究によれば、ダンスは発達障害の人が、友だちを作ることや行動能力、運動能力を向上させるのに役立つことが示されています。
「もう、すごいと思いました。バランスをとり続けることができました。」
クリストファー・ウィエフブリンクが言います。
ダンスはシエラ・クロスに自信をつけました。
「みんなの前で、ダンスをしたいなんて思いませんでした。緊張しました。
しかし今は、みんなの前でダンスができる自信をつけました。」
ダンスの指導を行うフォードはこう言います。
「緊張するのは当然です。
それに立ち向かって、そして体を動かすことが、他の場面で役に立つのです。」
「みんなは、どんどん上手なダンサーになりました。
しかし、それは私がしたことではありません。みんなが自分でしたことなんです。
私は、ダンスの動き方を教えることはできますが、ダンスを踊るのはあなたです。私には躍らせることはできません。
がんばって、メモをとって、良くしてきたのです。」
ダンスが上手になっただけではありませんでした。みんなに自信がついてきたのです。
フォードは「少し見るだけでも、驚きます。」と言います。
これらの子供たちはすべてケンタッキー発達障害児訓練センターに通っています。
先生たちからは、このダンスクラスを開始してから、生徒たちの態度や運動能力が大きく変わってきたと言っています。
(出典・画像:米WDRV)
楽しく体を動かして、たびたび人前に出て動く。
それは確かに自信がつくでしょう。発達障害の有無にかかわらず、だれにとってもそうだと思います。
こういう環境、先生、大事です。
バレエによる療育も始まっています。
ダンスは脳を広く活性化、バレエ療育も開始
(チャーリー)