そこには木のおもちゃがたくさんありました。
ピアワーク・オアシスでは、動物や車のおもちゃ、楽器、ペン立てなど木工製品をひとつひとつ丁寧につくられています。
2Fには工房と、木のおもちゃのお店「おあしす」があります。
ぱっと見ても、かたちや作りにもアイデアがあふれていて、とても楽しい木の製品がいっぱいです。
写真では伝わりにくいのですが、製品の木の表面や角も丁寧に磨かれており、その手触りがなんとも言えない、やわらかい気持ちよい感じになっています。また、接着されているところを見るときちんと木目が合わせられていたり、ていねいな作りに感心してしまいます。
木のおもちゃだけではなく、ハンドオルゴール(カリンバとも呼ばれていますね)などの楽器も数多く作られています。
ピアワーク・オアシス管理者の石川さんの音楽、楽器の趣味が活かされているご様子です。
(ご利用者さんが木工製品を作っている工房にもスピーカーやオーディオ機器があるのが目に入りました。)
なお、楽器にかぎらず、このたくさんの木のおもちゃの造形など、多くが石川さんのアイデアによるものだそうです。本当にすごい。
いろいろな木材などが揃っている工房では、明るい雰囲気の中で、丁寧に一生懸命、木の加工から接着、ヤスリがけなどをされて木工製品が作られていくのを拝見いたしました。
ピアワーク・オアシスでは東日本大震災以降、被災地の子どもたちに「おもちゃを贈る活動」をされており、4年間で1000個以上にもなるそうです。
それも、被災地の子どもたち一人ひとりの要望を受け止めて「世界でたった一つのおもちゃ」を贈られています。
ピアワーク・オアシス
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