- 自閉症の人が仕事のスキルを身につけるにはどうすれば良いですか?
- 自閉症の人でも働けるような職場はありますか?
- 発達障害を持つ人の就業率を上げるにはどのような取り組みが必要ですか?
米アリゾナ州フェニックスにあるバートン・バー中央図書館にできた新しいカフェでは、学生たちは本を楽しみながら、支援活動を行うことができます。
サウスウェスト発達障害研究センター(SARRC)が、この、ベネフィカル・ビーンズ・カフェをオープンしました。
このカフェの目的は、自閉症の人たちの就業を助けることです。
SARRCでは、4年前にスコートデール市民図書館にベネフィカル・ビーンズ・カフェの一号店をオープンしています。そして、このバートン・バー中央図書館も、売上と就業機会を確保できる場所だと考えていました。
このカフェでは、コーヒー、ケーキ、サラダ、サンドウィッチを提供し、自閉症の人たちが働く経験をすることができます。
「このカフェでは3つのことを行おうとしています。」
ベネフィカル・ビーンズのディレクターのケイト・ソーネが言います。
「自閉症の人が仕事の体験をできるようにします。
そうして、他のところでも働けるスキルを身につけられるようになります。
2つめは、このプログラムを続けることができるようにするための収益を得ること。
3つめは、自閉症とSARRCについて知ってもらうことです。」
カウンターのところで、自閉症の人が少なくとも一人はいつも働いています。
これが、就業する際に必要となる仕事のスキルを身につけることを助けるといいます。
「会計するときに、お客様とやりとりをして学ぶことができるのです。」
バリスタたちのそばで働くことで、自閉症の人たちは学び、そして失敗することができます。
実社会に飛び込む前、仕事を探す前にそれができると、ケイトは言います。
看護学科で学ぶゲイブ・キャサリーも、カフェのカウンターで自閉症の人が働くのはよいと考えています。
「自閉症の人が、外に出て働ける。とてもクールなことです。」
公共サービスについて学ぶマディソン・フィッツジモンは、多くのひとが自閉症の人に対して、これまでとは違う見方ができる機会だといいます。
「私たちは、ふつうの人と同じように考える必要があるのです。」
SARRCによれば、自閉症の人のおよそ90%の人は就業できていません。
「私たちはこれを変えたいのです。
自閉症の人たちが、活躍できて、自立できる機会を提供したいのです。」
ベネフィカル・ビーンズのサラ・サンチェスがそう言います。
そして、これまでにベネフィカル・ビーンズで働いた自閉症の人の70%が仕事を見つけているそうです。
ただ、このお店に来てコーヒーと食事を楽しむことが、支援につながるといいます。
「お客様がここに来てくれるだけで、私たちにはたくさんのメリットがあるのです。」
(出典・画像:米The State Press)
学べる。そして失敗ができる。
そういう機会は必要ですよね。
こういう機会が増えて、さらには学んだあともそこで働き続けられる、そんな機会にまで広がっていってほしいですね。
親が作ったカフェもあります。
発達障害の子の父は会社を辞めてカフェ経営
(チャーリー)