- いじめを経験した障害者はどのようにして自分の経験を社会に伝えることができるのか?
- 発達障害やその他の障害を持つ人たちがいじめに立ち向かうためにはどんな支援があるのか?
- 障害がある人たちとその支援者が共同で取り組むプロジェクトにはどんなものがあるのか?
若いアーティストたちと、障害のある方がチームを組んで、いじめに対する取り組みを行っています。
「障害に向き合い犯罪を許さない」コミックは、ダンディー・コミックス・クリエイティブ・スペース(DCCS)と、障害者支援団体により作られました。
そのコミックのそれぞれの話は、障害や発達障害がある人が直面したいじめ、強迫、虐待にまつわるものです。
伝えることで、社会からの支援を求めようとするものです。
特に話題になったものは、実際にいじめにあった人の経験です。
車椅子に乗った女性は若者のギャングに強盗にあいました。
耳の聴こえない男性は、テキストメッセージでいじめにあいました。
発達障害の男性は、職場でいじめにあいました。
障害のある人と、障害のある人と毎日を一緒に過ごし支援をしている人たちが一緒になってこのコミックを作っています。
「このコミックの話のいくつかは、支援者が思いついたものです。」
支援団体のカリーナ・ミッチェルが言います。
「ストーリー、絵、全ては、障害者と支援者のコラボレーションによって生まれています。
これはコミックです。
しかし、実際に経験したことがもとになっています。
私たちが行った、すばらしい活動の成果です。」
DCCSのコーディネーターのデイモン・ハードが言います。
「私たちからは、漫画家とストリー作りを支援する者が参加し、協力をしました。
このコミックが、人々に役立つことを願っています。」
このコミックは、学校や図書館に配布されました。
(出典・画像:英EVENING TELEGRAPH)
いじめ、犯罪、許しません。
撲滅への取り組み、非難できる機会、場所を設ける取り組み、どちらも重要です。
素晴らしい取り組みです。
(チャーリー)