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自閉症の少年の家族は、介助犬が車にひかれるのを防いで、少年の命を救ってくれたと語ります。
3歳のときに自閉症と診断された7歳のエリ・ウィルソンは、学校から、愛犬エルヴィスと一緒に帰宅していました。
すると、エリは何かに驚いて、道路に向かって走り出しました。
こうした状況に対処するように訓練されてエルヴィスはエリとつながっています。
エリが道路に出るのを防ぎ、車のドライバーはブレーキをかけることができました。
エリの母であるレベッカ・ウィルソンさんは、そのとき、エリの他に10歳のルーベンと5歳のアーレンと一緒にいました。
レベッカはこう言います。
「エルヴィスがいなかったら、恐ろしい結果になっていたでしょう。
エリはそういう子なのです。
ある瞬間は大丈夫でも、次にはそうでないことがあります。
学校から帰る途中で何か嫌なことがあったようで、本能によって逃げたのです」
レベッカさんは、エリの発達に関する心配から2歳のときに医師に連れて行きました。
「エリは私を見たり笑ったりせず、何にも興味を示しませんでした。
眠りませんでした。
大きくなっても話すこともありませんでした。
耳障りな音を立てていました。
何でも不快になっていました」
エリは、診断を受ける前にはますます暴力的になり、頻繁に攻撃的になりました。
2020年に、自閉症の子どもやてんかんや障害を持つ大人の独立した生活を支援するために、訓練した犬を提供する団体「サポートドッグ」を知りました。
本部を訪れると、エリは3歳の黒いラブラドール犬のエルヴィスとマッチングされました。
レベッカは、エルヴィスが家にやってきたことで、生活が大きく変わったと言います。
「私はエルヴィスをすぐに好きになりました。
エルヴィスはエリに完璧にあっていると思いました。
最初は、エルヴィスがどれほど大きな違いをもたらすかは分かりませんでした。
しかし、エルヴィスは大いに私たちを助けてくれています」
(出典・画像:英itv)
命を救ってくれた。
それは本当に大きな存在になったと思います。
ますます頼りに、ますます大事にして、家族みんなで幸せでありますように。
(チャーリー)