発達障害のニュースと障害者のハンドメイド

自閉症の少年が趣味で始めた「チーズケーキ」が親子での事業に

time 2023/09/14

この記事を読むのに必要な時間は約 3 分です。

自閉症の少年が趣味で始めた「チーズケーキ」が親子での事業に
  • 1. 趣味から生まれた情熱は、将来の仕事に繋がる可能性があるのか?
  • 2. 発達障害をもつ人が自分にとっての情熱を見つけることは、どのような影響を持つのか?
  • 3. 家族のサポートと協力が、発達障害をもつ人の自己成長やビジネス展開にどのような役割を果たすのか?

趣味から始めたことが、今や少年にとって仕事になりました。

ジャック・リーチはいつもお菓子を作ることが大好きでした。
それが「ジャックのチーズケーキ」を始めるきっかけとなりました。

ジャックの料理スキルは、他のレストランとの競争でも賞を獲得するほどです。
高校を卒業する前に、運転免許を取る前に、自閉症でほとんど話すこともないジャックは情熱を捧げる対象を見つけることができたのです。

「最初のチーズケーキは、おばあちゃんのドニーと作ったんです」

そう、ジャックの父親であるブレント・リーチは言います。


それは4年前、ジャックが15歳のときでした。
そして、その情熱は趣味からビジネスへと進化しました。

「息子は毎晩のようにチーズケーキを作りました。
たくさんのチーズケーキをどうしたらいいのかと考えました。
すべては食べきれません」

そこで、父親のブレントは仕事を辞め、「ジャックのチーズケーキ」が誕生しました。
父と息子の二人は、ジャックが通った中学校で販売を始めました。


時間が経つにつれて、レストランからも引き合いが来ました。
今ではこの地域のさまざまな場所で「ジャックのチーズケーキ」が売られています。

「ジャックのチーズケーキをいつも人気です」

そう、販売している店の一人は語っています。

父子1日に70個以上のチーズケーキを焼いています。
クラシックなニューヨークスタイルのチーズケーキから季節限定のフレーバーまで、いろいろな種類のチーズケーキを作っています。

「朝にここに来て、準備作業を始めて、グラハムクラッカーのクラムを挽きます。
すべてのフルーツソースとキャラメルも手作りで作ります」

そう父親は言います。
ジャックは自分のビジネスが特別支援を必要とする若者への刺激になることを願っています。
そして二人の目標は今、事業をさらに拡大することです。

(出典・画像:米FOX5

素晴らしいです。

親子でビジネスを始めて、軌道に乗ったようですね。

心から尊敬します。

「気の毒だから」に頼らない。自閉症の人たちの洗車ビジネス

(チャーリー)


たーとるうぃずを「いいね!」をする。フォローする。

その他の最新の記事はこちらから
福祉作業所で障害のある方々がひとつひとつ、心をこめて作り上げた良質なハンドメイド・手作りの品物をご紹介します。発達障害の関連ニュースや発達障害の子どもの4コマ漫画も。
気に入ったものはそのままamazonで簡単にご購入頂けます。

商品を作られた障害のある方がたーとるうぃずやAmazonに商品が掲載されたことで喜ばれている、売れたことを聞いて涙を流されていたと施設の方からご連絡を頂きました。

ご購入された方からは本当に気に入っているとご連絡を頂きました。ニュースや4コマ漫画を見て元気が出たとご連絡を頂きました。たーとるうぃずがますます多くの方に喜ばれるしくみになることを願っています。


NPO法人Next-Creation様からコメント

「たーとるうぃず様で販売して頂いてからは全国各地より注文が入るようになりました。障がい者手帳カバーは販売累計1000個を超える人気商品となりました。製品が売れることでご利用者の工賃 UP にもつながっています。ご利用者のみんなもとても喜んでおります」

テキストのコピーはできません。