- 私の社会生活や人間関係に苦労しているのは、自閉症のせいかもしれない?
- 新しい人と出会うのが難しいのは、どうしてなのか?
- 自閉症の特性を持っている場合、どのように人間関係を築けばいいのか?
5,6年前、ネットで知り合った人が私にメッセージを送ってきました。
「あなたは自閉症かもしれない」
私はそれを快く受け取ることはできませんでした。
善意で送ってくれたのだとわかっていましたが、私はそれを侮辱として受け取りました。
このメッセージは私の脳裏に深く刻まれました。
なので、調べました。
自閉症の特徴のリストを読み、自分がほとんどすべての特徴を持っていることを知りました。
しかし、自分が本当にそうだとは思いませんでした。
それでも、考え込むようになりました。
私の脳内でより多くのスペースを占めるようになりました。
私は、特に子どものころは、いつも苦労していました。
10代のころは、酒を飲むことで人付き合いの問題を解決していました。
私は母に電話をかけました。
気まずそうに、自分は自閉症ではないかと尋ねました。
母はこう返事しました。
「気づかないかもしれないと思っていた」
私は子どもの頃に、アスベルガーと診断されていました。
現在は自閉症スペクトラムに分類されます。
自閉症と診断されなくても、社会生活は送ることができます。
それでも、人との交流、友人関係、人間関係には影響があります。
知っている人たちとは簡単に付き合えるし、素晴らしい友人たちに恵まれて私は幸せです。
でも、新しい人に会うのはいつも苦労しています。
私は「トレイル」に感謝しています。
私は社会的な生活を送るためだけにここに来るわけではありませんが、長距離ハイキングが好きでなかったら、私は多くの痛みと苦しみから逃れられなかったでしょう。
誰にでも話しかけるのは気まずいし、誰が話しかけられたがっているのか、声をかけられたがっているのかわからない、普段の世界とは違って、トレイルは気楽です。
みんなが大きな共通点を持っているからです。
どこから出発したのか、どれくらいの距離を歩いたのか、などと聞くことが簡単にできます。
その人のハイキングや一日のことを聞いても気味が悪く思われることもありません。
友情もすぐに芽生えます。
人はつらくなると本当の自分を見せ、絆がすぐに結ばれるからです。
背の高いひげ面の男で、タトゥーも入っていることで、自閉症の私はときどき無作法者とも思われます。
何年もの間、私はただ無礼な態度でした。
しかし、トレイルでは、自分のコンフォートゾーンから一歩踏み出し、トレイルでは同じようにハイキングをしている人と話をするようにしています。
オープンでハッピーになるように心がけています。
いつもの服装、迷彩柄のパンツと黒のバンドTシャツとは違って、全く違う明るい柄の服も着ています
私は幸せと癒しのためにトレイルにいます。
(出典・画像:米THE TREK)
確かに、共通の目的と困難を経験している最中であれば、話題に困ることもなくすぐに友情も芽生えそうです。
すごくいいですね。
(チャーリー)