- 自閉症の子どもが楽しめるスポーツ活動はありますか?
- 自閉症スペクトラムの子どもに社会的な交流を提供するプログラムはどんなものがありますか?
- 視覚的な補助を使って自閉症の子どもの教育を支援する方法はありますか?
まず、ボールを投げて手と目の連動性を高め、その後ネットに向かって走って戻り、足を慣らします。
「その後、ラケットを使ったボールコントロールに移ります」
そう、17歳のボランティア、チャンドラー・モリスは言います。
ここは、ACEing Autismが行っているテニス教室です。
「私たちは、全米に130以上の拠点を持つ全国組織の一員です」
そう、コーチのボブ・ミリオリーニは言います。
自閉症の人たちにテニスをする機会を提供しています。
ディオール・ホブソンは2018年から参加しています。
「このプログラムの良いところは、新しい人に出会い、新しいスキルを学べることです」
高校で女子テニスも教えているミリオリーニはこう言います。
「ここに参加した子どもたちが、高校でもテニスをするようになりました」
チャンドラーのような高校生ボランティアが、仲間として行動しています。
誰もが楽しめるテニスレッスンです。
「私は、自閉症の人たちがユニークな自分を見せ、成長し、他の人たちと協力するのを目にできました」
運動神経を鍛えるだけでなく、このプログラムは貴重な社会的交流ももたらします。
エイデン・ジェンの父親は、息子の喜びと熱意を目の当たりにしています。
「地域社会に参加することで、彼はここで素晴らしい友人を作ることができました」
コーチのミリオリーニはこう言います。
「自閉症スペクトラムの子どもたちの場合、教育やコミュニケーションに視覚的な補助を使うのは良いことです。
視覚的なスケジュールを使って成長を手伝っています」
毎週土曜日の午前中、このプログラムは笑顔をもたらしています。
「子どもたちが成長し、上達し、さらにプログラムを楽しんでいる姿を見るのは、私にとって大きな喜びです」
(出典・画像:米wtnh)
チームでなくてもできるスポーツを仲間と楽しむ。
発達障害、自閉症の方に合っているように思います。
こんな機会がどんどん増えるといいですね。
(チャーリー)