- 発達障害や知的障害がある人でも夢を叶えることができますか?
- 地域社会が障害を持つ人々をどのように支援できますか?
- 障害のある大人でも地域社会に貢献できますか?
52歳のジョージ・スタンレーの夢が叶いました。
ジョージは、発達の遅れがあり、知的障害をかかえています。
米ロサンゼルス北東部警察がジョージをおどろかせてくれました。
ジョージは一日名誉警察官になりました。
ジョージは子どもの頃からずっと警官になりたいと思っていたと家族は言います。
「近所の子どもを自転車に乗って逮捕していました。
みんなにとってそれは楽しいことでした。
兄は、ただ地域社会が楽しくなるようにしたかったんです」
そう、兄のフランクは言います。
ジョージが警察官になる夢を抱いたのは、「白バイ野郎ジョン&パンチ」といった番組を見たことがきっかけでした。
ロサンゼルス警察のアントニオ・ヴァーガス巡査はジョージの介護者に会い、ジョージの夢を知り、それを実現させました。
ジョージは制服を着て、宣誓し、バッジをつけました。
「彼は今日から地域社会に貢献できるんだ。
そうだろう、ジョージ?」
兄のフランクがそう挨拶します。
ジョージは「準備はできている」と応えました。
ジョージはパトカーに乗りました。
バーガス巡査はこう言います。
「地域に恩返しをすることができます。
とても意味のあることです。
今日、ジョージにしたように、恩返しをしたいと思っていました。
私の願いも叶えることができました」
(出典・画像:米abc7)
警察官。
カッコいいですもんね。
夢を叶えてくれて、本当に素敵な出来事です。
こぼれる笑顔を見ると、うそ偽りのない喜びが伝わってきて、私もうれしくなってしまいます。
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(チャーリー)