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自閉症の人が成長でき、地域の人と交流できる「庭」ができた

time 2022/07/15

この記事を読むのに必要な時間は約 3 分です。

自閉症の人が成長でき、地域の人と交流できる「庭」ができた
  • 自閉症を持つ人が参加できる活動はどのようなものですか?
  • 地域社会とどのように交流することができますか?
  • 自閉症などの人たちに対する新しいデイケアサービスはどのようなものですか?

従来のデイケアの常識を覆し、自閉症を持つ人たちが学び、成長する場を提供する新しいサービスが始まりました。

「Your Voice Your Choice」は、彼らのセンターに庭を作り、より広い地域の人たちにこのスペースを楽しんでもらい、コミュニティの一員になってもらいたいと考えました。

センターでは、自閉症などの人たちが歌や音楽のセッションなど、さまざまな活動を行っています。
また、外の庭では成長し、自己表現できるよう支援しています。
庭師の一人、キャロル・マウズリーは次のように言います。

「この庭は人々を幸せな気持ちにします。
彼らは種植えから始めます。
育つのを見守ります。
そして、自分たちが本当に責任を負っていることを実感するのです」

ライラック・バーは、植物の世話をしている一人です。
地域の人たちが交流の場としてこの庭を利用してくれることを望んでいると言います。

「地域社会で孤立している人たち、たとえば高齢者で親戚や友人があまりいないような人たちが、ここに来てお茶を飲んだり、バーベキューをしたり、ちょっとしたコーヒーモーニングを楽しんだりできます」

庭やアクティビティを楽しんでいる人たちの中には、自信を持ち、友だちを作るのに役立ったと言う人もいます。
新しい技術を学び、体験した利用者は、ボランティアとして活動し、できれば自分の能力を最大限に生かしたいという企業から報酬を得ることも可能です。

Your Voice Your Choiceの創設者であるジェニー・デイはこう言います。

「ここのご利用者は完全に参加できることが最大の違いです。
私たちは、ご利用者に意思決定と選択肢を与えています。
活動や外出をさせるのは簡単ですが、それ以上のことができるのです」

(出典・画像:英itv

楽しく活動、作業をして、自分を発揮し周りの人たちとも交流ができる。

すごくいいですね。

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(チャーリー)


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