- 自閉症の子どもが少しずつ赤ちゃんの妹に愛情を注いでいるのはなぜ?
- 母親がTikTokで自閉症の子どもとの生活を公開する理由は何?
- 自閉症のお兄ちゃんが赤ちゃんの妹に触れる時と拒否する時の心境の違いは何?
身体に触れることを嫌う自閉症の幼い子が、少しずつ赤ちゃんの妹に愛情を注ぐようになりました。
5人の子をもつ母親がTikTokで、自閉症の子どもとの生活の動画を公開しています。
昨年12月に公開された動画では、幼い自閉症のお兄ちゃんが妹の隣に座っている様子が映し出されています。
赤ちゃんの妹がお兄ちゃんに何度も手を伸ばし、パジャマにしがみつく姿が映し出されています。
「息子は自閉症で、触られるのが嫌いなんです。
でも、妹はそのことを知らないし、それでいいんです。
なぜなら、息子はゆっくりと妹を受け入れていて、とても優しく接しているから」
妹がお兄ちゃんに触れると、お兄ちゃんは妹の手を優しく押し退ける様子が見えます。
しかし、映像が別のショットに切り替わると、妹がお兄ちゃんの頬に触れ、手を握り、お兄ちゃんは笑顔を見せています。
動画の最後には、お兄ちゃんが息子が妹に寄り添い、自分からハグをする姿が映し出されました。
この動画はすでに1040万回以上再生されており、兄と妹の関係を称賛するコメントがあふれています。
「お兄ちゃんはなんて忍耐強く、なんて愛情深いんだ。美しい子どもたち!」
「少しづつ、愛を返していくお兄ちゃんの姿に本当に感動する」
ある人は、自閉症の家族を持つ自身の経験をコメントに残しています。
「私の弟は自閉症で、私が小さかった頃は、私たちもこんな感じだった。
大きくなった今、弟はいつも私を抱きしめてくれます。
あなたたちもこんなふうになるはずです」
(出典:英INDEPENDENT)(画像:TikTok)
うれしくなります。
うちの子はきょうだいに触れたりすることもなく、小さな頃は手をつながせようとしてもできなくて、手をつないだこともほとんどありません。
けれど、よくニコニコしながら、きょうだいの顔を見ていたりします。
手をつないだりすることはできませんでしたが、きっと大好きです。
(チャーリー)