- 自閉症介助犬は、自閉症や感覚処理障害を持つ子供や大人にどのような支援を提供するのか?
- 自閉症介助犬を訓練する慈善団体はどのような活動を行っているのか?
- 自閉症介助犬を所有することが、家族にどのような影響を与えるのか?
7歳の少年の人生は、自閉症介助犬のおかげで一変しました。
フランクリン・ジョーダンは2歳のときに自閉症と診断されました。
学習障害と感覚処理障害もかかえています。
両親のジョーとスティーブはフランクリンに可能な限り最高の人生を送らせたいと考えています。
しかし、フランクリンを外出させ、店に入ったり、新しい場所に行ったりすることは家族にとって困難なことでした。
フランクリンは自閉症のため、周囲の環境にとても敏感で、すべてが明るすぎたり賑やかすぎたりするため、耳あてをする必要もあります。
しかし現在では、自閉症の人をサポートする介助犬のサンダのおかげで、フランクリンと彼の家族はより多く、一緒になっての活動を楽しめるようになりました。
母親のジョーはこう言います。
「サンダが来る前は、スーパーマーケットに行くことも簡単ではありませんでした。
息子はその環境に耐えられなかったのです。
私たちは息子を家から連れ出すことができませんでした。
今は、サンダの魔法のおかげで、サンダと一緒に喜んで外に出ていきます。
それは、私たちにとっては本当に驚くべきことなんです」
ジョーとスティーブは、雑誌でサポートドッグスという慈善団体について知り、2020年の秋に犬のサンダと会いました。
トレーニングはサポートドッグスが行い、ジョーとサンダは一緒に徹底的な取り組みました。
ジョーはこう言います。
「私たちは家族として犬を飼ったことがありませんでした。
息子の反応に、不安はありました。
しかし、息子はすぐにサンダと仲良くなり、一緒にいるととても安心しました。
息子が外出するときは、必ずサンダと一緒です。
サンダはリードを外したときでも、いつも息子のことを気にしてくれています。
息子はこれまで、外出するときはいつも不安そうでした。
今はまったく違います。
私たちにとって、サンダほどすばらしい犬は他にいません」
(出典・画像:英The Bolton News)
どれだけ息子さんと家族が助けられたことでしょう。
うちの子にもこんなパートナーがいたらいいなとずっと思っています。
(チャーリー)