- 子どもの発達障害に対してスポーツはどのような影響がありますか?
- 自閉症の子どもが他者との交流を上手にする方法はありますか?
- BMXのようなスポーツが子どもの社会性にどのように役立ちますか?
BMX(バイシクルモトクロス)で、子どもたちは元気活発になるはずです。
しかし、ある子どもにとっては、コミュニケーションや社会性を身につけるのにも役立ちました。
9歳と6歳のフィリップス家の兄弟は、BMXで数々のトロフィーを獲得しています。
「たくさんあるので、一部は返しています」
そう、ジェイク・フィリップスは言います。
ルーク・フィリップスは、こう言います。
「外に置かなければならないものもあるんだ」
ジェイクとルークは、数年前から自転車に乗っています。
ジェイクがおじいちゃんと散歩をしているときに、BMXのレースコースを見て立ち寄ったことが、始まりでした。
「初めて乗ったんだ。
本当にこれがやりたい!と思ったんだ。
最初の練習では自転車は壊れちゃった」
BMXとのつながりは、ジェイクにとっては少し他の子どもとは違うものでした。
ジェイクは自閉症です。
母親のジュリーによれば、行動や社会的な交流に困難をかかえていたジェイクが、BMXを始めるとすべてが変わったといいます。
BMXの競技に参加する前は難しかった、他の子どもたちとの会話や交流もできるようになったのです。
「やりたいことをやって、今は本当に幸せ」
そうジェイクは言います。
「まずはやってみるといいよ」
そう言うルーク。
BMXは一年中楽しめるスポーツなので、少年たちはいつも競争しています。
(出典・画像:米ksnt)
楽しんでいくなかで、他の人たちとも交流が始まる。
大好きなことを追求することで、こうしたメリットもあります。
こんな大好きなことを見つけられたらいいですね。
(チャーリー)