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発達障害の彼女は、できないと言われても自分を信じ卒業した

time 2021/12/06

この記事を読むのに必要な時間は約 3 分です。

発達障害の彼女は、できないと言われても自分を信じ卒業した
  • 他人の限定的な考えに挑戦することで何を証明したのか?
  • 障害を持つ人の能力についてジェスはどう考えているのか?
  • ジェスが将来どのような仕事に就きたいと考えているのか?

ジェス・ストーンは、専門学校での動物学の3年間のコースを修了しし、疑っていた人たちが間違っていたことを証明しました。

「始めたとき、私にはできないと言う人がいました。
でも、私は、少し時間がかかるかもしれないけど、できると思っていました」

自閉症、学習障害、言語障害を抱える26歳のストーンは、自分が過小評価されることには慣れていました。

「私が私はできるとわかっていることを、人はできないだろうと考えます。
私はその人が間違っていることを証明したいのです。
私は、たとえ時間がかかっても、間違っていることを証明したかったのです」

ジェスは、障害を持つ人は他の人が思っている以上に能力があることを多くの人に知ってもらいたいと考えています。

「私たちは人間です。
他の人ができることはほとんどできるのです。
チャンスを与えてくれれば、ほとんどの人は喜んで挑戦します」

動物学の教師であるエマ・ラネラによれば、ジェスは通常1年かかるコースを分割して3年間かけて修了しました。

「ジェスの実践的な能力は素晴らしいものでした。
実技だけであれば、6ヶ月で修了していたでしょう。

ジェスは、筆記問題で少し特別な助けを必要としていましたが、非常に熱心に取り組みました。
作成した作品の質は他の学生と同様に優れていましたが、少し時間がかかっただけです」

ジェスは動物との親和性が高く、授業に連れてくるペットのネズミはとくにジェスが大好きだったといいます。

「ジェスは本当に穏やかで、自信を持って動物に接することができます。
ジェスは何時間もネズミと一緒に座っていて、ネズミは彼女の髪のそばにいます。
警戒心の強い動物であっても、ジェスの周りではとても落ち着いているんです。
すごいことだと思います」

ジェスは家では6羽のニワトリ2匹のジャーマンショートヘアポインターを飼っていました。

「私は犬が大好きです。
人生でずっと犬を飼ってきました。
動物は、私を落ち着かせようとする素晴らしい存在です。
動揺しているときも、喜んでいるときも、いつも愛してくれるんです」

これからのジェスの課題は、動物に関わる仕事を見つけることです。

「ペットショップやアニマルシェルターで働きたいと思っています。
動物が大好きなので、動物に関わる仕事がしたいです」

(出典・画像:豪abc

時間がかかってもいいじゃないですか。

目標を達成して素晴らしいです。

ますますのご活躍を期待しています。

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(チャーリー)


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