- 仕事を通じて貴重なスキルを学ぶことができるのか
- 社会性や仕事のスキルを身につけるための支援はどのように行われているのか
- お客さんにも偏見をなくすための取り組みは効果があるのか
米オンタリオ州の移動式コーヒーショップでは、躁うつ病アイス、統合失調症ラテ、自閉症ドリップなどの飲み物を提供しています。
それがこの「スペシャル・ニーズ・コーヒー」の売りです。
自閉症をかかえるケイラ・ポルティロは、バリスタの一人です。
「ここで同僚とかと仲良くできるのが好きなんです」
ポルティロははそう言います。
このコーヒーショップがのおかげで、自閉症のポルティロは仕事をして貴重なスキルを学ぶことができています。
「彼らにとっては、ここで社会を学びます。
人と交流すること、平常心を保つことです」
そうスペシャル・ニーズ・コーヒーのミア・ハンフリーズは言います。
店の名前が示すように、この移動式のコーヒーショップでは、特別支援を必要とする若者や精神疾患を持つ人たちを雇用しています。
「私たちは行動療法について学んでいます。
そのため、ここで働く若者たちが普通の職場環境で働けるように、訓練と仕事のスキルを提供することができます。
マネージャーとしての私の職務は、同僚たちが自分の役割を果たしているかどうかを確認し、彼らが必要としているときには彼らを助けることです」
そうミアは言います。
こうした人たちへの偏見をなくすために、お客さんにも学んでもらおうとしています。
それぞれのカップの裏には、病気や障害を説明するQRコードが貼られています。
特別支援を必要とする若者や精神疾患を持つ人たちが仕事をし、そして一杯ずつ地域の人たちにも意識の変化と愛をもたらしたいと取り組んでいます。
(出典・画像:米abc7)
笑顔で働いている姿を見れば、誤った認識もなくなり、見てるこっちもうれしくなり尊ささえ感じてしまうはずです。
特別支援学校の行事で行われるカフェに行くたびに私はそうです。
(チャーリー)