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コロナの影響で解雇された自閉症の女性がアイデアで立ち向かう

time 2020/10/02

この記事を読むのに必要な時間は約 4 分です。

コロナの影響で解雇された自閉症の女性がアイデアで立ち向かう
  • 障害を持っている場合、どのようにして就職活動を効果的に進めればいいですか?
  • コロナ禍の影響で仕事を失った場合、次の仕事を見つけるためにどのような対策を取ればいいですか?
  • 高機能自閉症や脳性麻痺などの障害を持ちながらもデスクワークで成功する方法はありますか?

19歳のリディア・ハーバートは、新型コロナウィルス感染拡大の影響を受け仕事を解雇されました。
その後、数十の会社へ応募したもののうまくいきません。
そこで、奇抜な就職活動を始めています。

高機能自閉症と脳性麻痺をかかえるリディアは、今までに96の会社へ応募したものの就職することができていません。
そこで、自分への注目を集めるための方法を思いつきました。

新型コロナウィルス感染拡大の影響を受け、リディアは8月に働いていた金融業の会社から解雇されました。
学校を卒業してからすぐに入社したところでした。

リディアは高機能自閉症と仕事に制限が出てしまう脳性麻痺もかかえています。

解雇されてからおよそ100の会社に応募したものの、面接につながったのは3つだけで、就職はまだできていません。

リディアは介助犬のペプシと行動しました。

リディアは自分のLinkedinのページを見ることができるQRコードをプリントアウトし、ラッシュアワーの時間に駅でかかげました。

コロナウィルスの感染の恐れがないように、自分の履歴書を配るのではなく、QRコードから自分のLinkedinのページをフォローするようにお願いしました。

その結果、すぐに多くの会社の面接を受けることができました。

「私は16歳のころから仕事をしています。
仕事をするのは大好きです。

解雇されたのは初めてでした。
すぐに新しい仕事につけるように行動しました。

何十という会社に応募しましたが、反応がありませんでした。」

リディアはデータ分析と管理の仕事をしてきました。
脳性麻痺による運動能力に制限があるためにデスクワークの仕事が得意です。

「5年前に自閉症と診断されています。

学校は私にはつらいものでした。
私はずっと変わり者扱いされていたので、早く就職したいと考えていました。

これまでずっと仕事をしてきたので、解雇されて将来が本当に心配になりました。
就職できないのではないかと。

私の家では、挫折するようなことに直面したら、いつもとは違うようにしようと考えます。
私は新型コロナウィルスへの感染の恐れをなくし、どうやって多くの人の注目を集めたら良いのか考えました。

私にはペプシという介助犬がいるので、一緒に行動しました。

QRコードを掲げてから、これまでの一週間、毎日企業の面接を受けることができています。

前向きな気持ちになりました。
こうして少しでも興味をもってもらえていることがうれしいです」

(出典・画像:英Mirror

考えて、そして実際に行動する。

まして、つらい状況にあっても、それができる人ですからきっと願いは叶うはずです。

こんな行動力のある方であれば起業することを考えても良いかと。

応援しています。

知的障害の女性が自らのアイデアで起業。コーヒー宅配サービス

(チャーリー)


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