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発達障害の少年は11ヶ月をかけてレゴでタイタニックを作った

time 2020/08/04

この記事を読むのに必要な時間は約 3 分です。

発達障害の少年は11ヶ月をかけてレゴでタイタニックを作った
  • 自閉症スペクトラムの子どもにも将来の夢を持ち、それを実現する可能性はありますか?
  • 自閉症スペクトラムの子どもが興味を持つことに集中することで、成長や成功を達成することはできるのでしょうか?
  • 自閉症スペクトラムの子どもが他者と協力して大きなプロジェクトを完成させることは可能でしょうか?

17歳になったブリンジャー・カール・ビギソンの人生が変わったのは、10歳の時にLEGOを使って行ったプロジェクトのおかげです。

11ヶ月間で5万6000個のレゴを使って世界最大のタイタニックのレプリカを作りました。

5歳のときに、ブリンジャーは発達障害である自閉症スペクトラムと診断されました。
今ではコミュニケーションに問題はありませんが、子どもの頃は困難でした。

「レゴは幼い頃から私の人生の重要な一部でした。

社会性やコミュニケーション能力が低いため、いつも一人で遊んでいました。

レゴブロックは私の親友になりました」

そうブリンジャーは言います。

ブリンジャーがタイタニックのレプリカを作るきっかけとなったのは、デンマークのレゴランドを訪れたことです。

巨大なレゴ模型を見ることは素晴らしい経験となりました。
船への憧れと相まって、自分は何をすべきか発見しました。

しかし、助けが必要でした。

「長さ7メートルの模型を一人で作るのは明らかに困難でした。

そのため、何人かに協力してもらう必要がありました。

祖父のルリは、本物のタイタニックの設計図から、特別なレゴの設計図を作るのを手伝ってくれました」

「母がクラウドファンディングのページを立ち上げるのを手伝ってくれました。
レゴを買うのに必要なお金を集めることができました。

また、倉庫の中に模型を作るスペースを提供してもらい、学校が終わってから毎日来て、
11ヶ月間、毎日3~4時間かけて作っていきました」

今はいつか船長になりたいと言っています。

ブリンジャーの話は、自閉症と診断された子や親たちを元気づけてくれます。

ブリンジャーの両親も心配していた時期があったといいます。
今はこう言います。

「自閉症の子どもについてわかったことがたくさんあります。
興味を持つことがあれば、それで能力を伸ばし、より強くなれることを知りました。

私はそれを実践することができました。
集中すれば、何でもできるようになります。

これは私自身にとっても、重要なメッセージです」

(出典:米INTERESTING ENGINEERING)(画像:Facebook

すごいですよね。

実物を見てみたいです。

船長になる夢もきっと実現できるはずです。応援しています。

発達障害の子が7年かけて育ててきた、とても大きな小さなりんご

(チャーリー)


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