- 街灯が好きな発達障害の子供をどう支援できるか?
- 発達障害の子供が地域社会とどのように関わるべきか?
- 発達障害の子供が喜びを感じるための具体的な方法は?
発達障害のある少年は街灯が大好きです。
そして最近、自分の街灯ができたことに本当に喜んでいます。
12歳のベン・バラモアは毎晩、父親と一緒にここイギリスのサルタッシュの地域を歩き回って、故障している街灯を見つけては郡に報告しました。
何ヶ月もそれを続けました。
そして、自分用の街灯が贈られることになったのです。
「それには本当におどろきました。
息子の笑顔からその喜びが伝わってきます」
母親のジェーンはそう言います。
「こんな特別な機会を頂いて、関係するすべての人に感謝を申し上げます。
息子は本当に街灯が大好きで、夢中になっていました。
一週間前に、街灯が贈られることを息子に伝えました。
息子なりの表現で、とても興奮していました」
この街灯はこれまでのベンの活動に感謝し、友人、近隣の人、市の議員が参加する式典の中で寄贈されました。
この地域の郡には、52000の街灯があります。
故障などがあれば、市民からネットにより報告をうけて修理できるようになっています。
街灯のメンテナンスを行っているSE社からはベンに、安全ヘルメット、ヘッドランプやジャケットなどがプレゼントされました。
障害の子と家族を支援する団体のウェンディ・ヴェニングはこう言います。
「ベンのためにこのようなことを実現できたのは、とてもうれしいことです。
実現にあたってサポートしてくださったみなさまに感謝します。
ベンは本当にうれしそうです。
自分の街灯ができたことを興奮して教えてくれました」
(出典・画像:英Cornwall Live, Cornwall Council)
とても粋です。
善いことをしたら、すばらしいことがあった。
障害の有無に関わらず、そんな経験をたくさんたくさん、子どもたちにはしてほしいですね。
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(チャーリー)