- 自閉症スペクトラムの人は自分の得意なことを生かして活動できますか?
- 自閉症スペクトラムの大人や子供が多くの人とコミュニケーションをとるにはどうしたら良いですか?
- 動物や自然に関する知識を他の人に共有する方法はありますか?
米ニューヨーク州ピッツフォードに住む自閉症の男性が動物への愛をネットでシェアしています。
スペンサー・コールは自閉症スペクトラム障害をかかえています。
動物が大好き、膨大な動物の知識をもっています。
「動物についてのすべてのことを頭の中に覚えています!」
そうスペンサーは言います。
新型コロナウィルス感染拡大のために自宅で過ごすスペンサーはSNSに「スペンサーが伝える今日の動物」という動画を投稿しています。
「コロナウィルスの流行で家に閉じこもっていても退屈にならないように、元気が出るように始めました」
スペンサーはセネカ動物公園の子ども向けプログラムのリーダーを務めています。
今は動物園は閉鎖していますが、動画を通じてスペンサーは動物への愛を多くの人と共有することにしたのです。
セネカ動物公園協会のパメラ・リード・サンチェス会長はこう言います。
「スペンサーは動物に対するすばらしい情熱と知識をもっています。
私たちはスペンサーが大好きです」
サンチェス会長は、スペンサーのような知識豊かなアンバサダーがいることに感謝していると言います。
「自発的にこのような取り組みが行われて、私たちはおどろきました。そして感動しました。
私たちもSNSでスペンサーの動画をシェアして広く知ってほしいと思いました。
スペンサーのFacebookでどんどんフォロワーが増えていることも知っています」
スペンサーの期待は、投稿した動画が家に閉じこもっている人たちの退屈を減らすことだけではありません。
「動物を愛し、動物についての事実を知り、保護について考えてほしいと思います」
(出典・画像:米SPECTRUM NEWS)
好きなこと、知っていること、知ってほしいこと、どんどんこうしてSNSに投稿すると良いと思います。
日本では子どもたちの学校ももう始まりますね。
うちの子も昨日は3ヶ月ぶりくらいに登校しました。喜んでいるようでした。
発達障害の子も成人も歓迎。動物とふれ合える国際認定リゾート
(チャーリー)