- 発達障害の子供でも音楽を通じてスキルを学ぶことができるのですか?
- 自閉症の子供が音楽活動を通じて不安を和らげることができますか?
- 家族で一緒に音楽を楽しむことが発達障害の子供にとってどんなメリットがありますか?
小さな男の子がビリー・アイリッシュの曲を父親と一緒に誇らしげに演奏している姿がネットで話題になりました。
ノア・マッカーシー・デイリーは6歳です。
音楽が大好きで、家の中で一人で歌うことがよくあります。
ノアは発達障害の自閉症と診断されています。
4歳になってから話し始めました。
今は、完璧に歌を歌っています。
母親のクレアはノアが歌い始めたきっかけについてこう言います。
「息子のノアは話せる言葉は多くありません。
4歳の頃から話し始めましたが、とても音楽的な感じでした。
父親はミュージシャンです。
私たちは音楽を通じて息子にいろいろなスキルを教えてきました。
父親はライブが行えず、息子は今は学校に行けないので、二人でたくさんの音楽を演奏しています。
息子は本当に音楽が好きです。
ギターのコードをすべて知っています。わずかでもずれていればすぐに気づきます。
なので、ギターが正しくチューニングされているかどうかわかります」
ノアは言葉よりも早く、3歳半のときにキーボードで「きらきら星」を演奏しました。
新型コロナ感染防止のための外出禁止の制限の困難にあっても、音楽のおかげでノアは過ごすことができているとクレアは言います。
「息子にとっては簡単なことではありません。
口に出すことは出来ませんが、いつも大きな不安をかかえています。
今は眠ることができません。
おじいちゃんやおばあちゃんの顔を見ることもできず、乗馬やサッカーをすることもできません。
大きな試練の一つです。
しかし、音楽が助けてくれています。
父親と一緒に歌って、楽しんでいます」
(出典・画像:アイルランドCorkBeo)
家にずっといる今は、親子で歌うにはちょうど良い機会でしょう。
踊りながら一緒に歌えばますます楽しくなります。
笑顔を見て笑顔を見せる楽しい時間になりますよ。
発達障害の子と若者が1対1でバンドを組む音楽療育プログラム
(チャーリー)