- ボランティア活動を通じて自信をつけることができた理由は何か?
- 発達障害の自閉症を抱える人が、ボランティア活動を始めるとどのような変化が起きる可能性があるか?
- 楽しい仕事を続けるために必要なサポートや条件は何か?
彼女は教室でのボランティア活動を始めて、自信をつけることができました。
アレクシス・グリスビーは幼稚園で大きな助けになっています。
アレクシスはボランティアで、生徒の学習を手伝ったり、違う教室への移動やその他さまざまなことを手伝っています。
このボランティアの仕事は偶然が手伝って始めたもので、もう9年行っています。
最初は給食の仕事の面談でこの幼稚園にやってきました。
「園長が来るまでの間、私の部屋で待っていてもらいました」
そうこの幼稚園のロンナ・ラティマー先生は言います。
待っている間、アレクシスは幼稚園の生徒たちと一緒にいることをすごく楽しみました。
そして、翌日もやってきました。
しかし近くにいるだけで、教室に入ることもありませんでした。
「アレクシスはずっと廊下に立っていました。
私たちとは話そうとはしませんでした」
そうした行動の原因は、アレクシスが発達障害の自閉症をかかえているためです。
とても内気になってしまうことがあります。
しかし、ボランティアとして幼稚園を手伝うようになってからアレクシスは変わったといいます。
とても社交的になりました。
「アレクシスはもう前とは違います」
そうロンナ先生は言います。
ロンナ先生はアレクシスができることを増やせるように仕事をずっとお願いしてきました。
こうして、アレクシスは非常勤で給食の仕事をするだけでなく、早く幼稚園に来てボランティアでの仕事もするようになりました。
ロンナ先生はこう言います。
「家にずっといて、満たされない気持ちでいる人に、
私たちはあなたを必要とし、私たちの子どももあなたを必要とするので、
あなたが出てくることが必要なことを知ってほしいと思います」
ロンナ先生は今年を最後に退職する予定ですが、その後もアレクシスはこの楽しい仕事を続けていきます。
アレクシスはこう言います。
「子どもたちが抱きついてきて、すごくうれしいんです」
(出典・画像:米ksnt.com)
給食の仕事だけでなくこちらの仕事にもきちんと賃金が支払われることを期待します。
そして、ずっとずっとこの大好きな仕事を続けていけるように願っています。
発達障害の男の子の毎週のゴミ出しが悲しみから救ってくれた
(チャーリー)