- 発達障害の人が健康になるための運動環境はどう整えるべきか?
- 発達障害の子どもたちにとって適したトレーニング方法は何か?
- 発達障害の子どもたちに教える際に必要なサポートや工夫は何か?
人の生活を大きく変える経験をして、米カリフォルニアのトレーナーは夢を追求することにしました。
健康になろうと考えて、ジムに通い出す人は多くいます。
しかし、発達障害の人にとってそれは簡単なことではありません。
フィットネスのトレーナーであるチャド・フッカーは、発達障害の子どもたちにとって価値がある特別なトレーニングを提供しています。
フッカーはこれまで約10年間、トレーナーをしています。
トレーナーを始めたころから、子どもたちに教えるのが大好きでした。
発達障害の子どもたちに教えるようになったのは5年前からです。
ある母親から、発達障害の子をジムでトレーニングしてもらえないか相談されました。
フッカーには発達障害の子に教えた経験はありませんでしたが、引き受けました。
それはとてもうまくいきました。
母親は息子の人生を変えてくれたと涙を流して感謝してくれたそうです。
それがこのジム、パズルピース・アスレチックの始まりとなりました。
フッカーは一人につき数時間ほど指導し、現在は50人ほどの発達障害の子どもたちを教えています。
フッカーはこういいます。
「前向きになれるモチベーション、つながり、そして少しの愛情で発達障害の子どもたちは変わります。
発達障害の子どもたちはとても優秀なんです。」
親も同じことを感じています。そしてある親はこう言いました。
「フッカーは子どもたちとつながる本当に特別な能力をもってるんです。」
(出典・画像:米WHTR)
発達障害の子が気兼ねなく行ける。
そして、あわせて指導をしてくれる。
こんな場所がどんどん増えていってほしいですね。
「自発的」運動が自閉症の子の症状を改善する可能性。東大研究
(チャーリー)