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発達障害の少年は同じ気分にならないでと願う失読症少年と親友に

time 2019/04/28

この記事を読むのに必要な時間は約 4 分です。

発達障害の少年は同じ気分にならないでと願う失読症少年と親友に
  • 他人にしてほしいことを自分もすると、どんな良いことが起こるだろうか?
  • 友達を作ることが難しい時、どうすればいいのか?
  • 自分が辛い経験をしたからこそ他人に同じ思いをさせたくないと思ったとき、何ができるだろうか?

「何事でも、自分にしてもらいたいことは、他の人にもそのようにしなさい。」
高校生のベンセン・ロスは古くからあるその言葉を実際に行ったといえるでしょう。
ベンセンは近くに住むブリードン・カッティンガムが一人で自転車に乗っているところを見かけて、友だちになれないかたずねました。
「ブリードンが一人で自転車に乗っているところをよく見かけました
私は一人きりでいるのが好きではありません。
なので、一緒につきあいたいと思ったんです。」
そうベンセンは言います。
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ブリードンは発達障害です。
友だちを作ることは難しかったとブリードンの両親は言います。
「友だちは欲しかったんです。私たちもできたらいいなと思っていました。
しかし、難しかったんです。」
そうブリードンの父親は言います。
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ベンセンが友だちになったことは素晴らしいことでした。
ベンセンは家族以外でただひとり、ブリードンが信頼できる人になりました。
「ブリードンは、ベンセンの態度と心を本当にうれしく思っています。
ベンセンを見ると、目は少し明るく輝きます。
本当の自由の気持ちを手に入れたようです。」
そうブリードンの母親は言います。
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ブリードンはこう言います。
「私たちは親友です。ベンセンは私の親友です。」
ベンセンには失読症があります。
幼いときにはからかわれました。
それから、ベンセンは誰にもそのような気分になってほしくないと誓いました。
「自分が中学生のときには、からかわれました。
私はそれを避けたくて、昼食のときにはいつも一人でいました。」
そうベンセンは言います。
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ベンセンの両親は、ベンセンの行動を誇りに思っていますが、おどろくことではないと言います。
それは、いつも昨日よりもより良い人であろうとしているからだと言います。
「私たちが家でいつも話していることの一つは、私たちができる最も大事なことの一つは、自分が関わった世界を今までよりもより良くすることです。
そして世界にいる人は、一人きりではないということを、みんなに知ってもらうために、できることをしたいと考えています。
息子がしたのはそういうことです。」
ベンセンの母親はそう言います。
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「ブリードンは本当に素敵です。とても面白いです。いつでもそばにいてくれて、頼りにできます。
いつもブリードンと話ができます。私も、いつもブリードンの頼りになります。」
そうベンセンは言います。
ブリードンの家族、ベンセンの家族どちらも、息子たちの友情を知って障害のあるなしは関係がないことを多くの人に知ってほしいと伝えています。
(出典・画像:米WECT
苦労がわかる、自分が感じた嫌な気分を味わってほしくない。
そう思った失読症の彼が声をかけ、発達障害の彼と親友に。
なかなかそう思っても、行動までする人は多くないのだろうと思います。
少し行動すれば、こんな素敵な関係が築けるかもしれませんよ。
発達障害の息子のずっと続く親友は偽善ではない私たちの明るい光

(チャーリー)


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