発達障害のニュースと障害者のハンドメイド

発達障害の男性は困難に負けずに大好きな着ぐるみで活躍を続ける

time 2019/02/21

この記事を読むのに必要な時間は約 3 分です。

発達障害の男性は困難に負けずに大好きな着ぐるみで活躍を続ける
  • キャラクターになることで周囲とのコミュニケーションが楽になるの?
  • 発達障害や精神的な困難を抱えている人が、マスコットキャラクターを演じることで自信を持てるの?
  • マスコットキャラクターを演じることが将来の夢や仕事につながる可能性があるの?

小さな子どもたちをとりこにしています。
それだけでなく、観客の前で踊り、バンドの指揮をしたりして、あらゆる年齢の人たちを楽しませています。
バイソンのキャラクター、バフがこの学校の催しで人気者になっています。
しかし、このキャラクターの中に誰が入っているのかを知っている人は、この米ハーディングス大学のキャンパスの学生の他に知る人はいないでしょう。
31歳のオースティン・ダニングは発達障害であるアスペルガー症候群、そして不安症、うつ病をかかえています。
つまり、周りとのコミュニケーションとの困難と常に戦っているのです。
しかし、バフの中に入ると周りの人々の大の人気者になります。
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オースティンの母親のロビーはこう言います。
「息子は、ずっとキャラクターが大好きだったんです。
学校にマスコットキャラクターがいないのは悲しいと言っていました。」
高校ではいじめられましたが、オースティンはバズというスズメバチのマスコットキャラクターを演じました。
それから、大学に入るとクーガーのフレディというキャラクターを演じました。
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大学を卒業してからはこれを仕事にしていこうと決めました。
そして、ここハーディング大学でマスコットキャラクターを演じるようになったのです。
もう、9年目になります。
スポーツイベントや学校の催事で活躍しています。
また、オースティンはここの大学の学生にもなりました。
「息子は、着ぐるみをかぶると、とても楽しく快適になります。
嫌なことはすべてなくなってしまうようです。
キャラクターになっていない息子、キャラクターになった息子、
昼と夜とでは、周りの人たちの反応は全く違うものになります。」
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オースティンはこの大学を卒業するのはまだ数年先ですが、この大学を卒業後にはプロスポーツチームのマスコットキャラクターを演じたいと考えています。
「私は息子に幸せになってほしい。
息子がキャラクターを演じることをしていなかったら、何ができるのかわかりません。
息子の好きなことを見つけられたことに感謝をしています。」
(出典・画像:米KATV
ずっと続けられる、人生につながっていく好きなことを見つけられて本当に良かったと思います。
一緒に見つけてあげたいですね。
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(チャーリー)


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