- 発達障害の子どもや大人が安心して活動できる場所はありますか?
- 特別支援が必要な子どもたちのためのスポーツクラブや活動場所はどのように運営されていますか?
- 発達障害の子どもを持つ親として、社会的な支援を得るにはどうすればよいですか?
発達障害など特別支援を必要とする子どもや大人たちが、新しい武道クラブで輝いています。
ジョリーン・ホワイトと夫のニールたちがこの武道クラブをオープンしました。
38歳のジョリーンとニールには、発達障害など特別支援を必要とする子どもが4人います。
そうした子どもたちが、遠慮することなく自分をさらけ出し、エネルギーを発散できる場所を作りたいと考えたのです。
「特別支援を必要としない子どもたちと一緒の場所だと、遠慮していしまいます。
発達障害の子どもたちの多くが不安をもってしまいます。
私たちは、発達障害の人たちがやりたいことをやれる、自分になれる雰囲気の場所を作りたいと思っていました。
それは、私の子どもだけでなく、他の子どもも助かる場所になるはずです。
私はこの武道クラブが大好きです。
本当にやりがいがあります。
親たちも、子どもたちの様子をみてうれしくなっています。」
30分間のセッションで、バッグを叩いたり、トランポリンで飛び跳ねたり。
あまりに興奮してしまうために、クールダウンの時間もあります。
ジョリーンはこういいます。
「親からはとても支持されています。Facebookページでもたくさんのメッセージがあふれています。
この武道クラブは無料で行っているので、運営費用のための寄付も募っています。
子どもたちは本当にここが気に入ってくれています。
次回はいつなのか、いつも聞いてきます。」
(出典・画像:英Peterborough Telegraph)
子どもも親も、まわりの目を気にすることなく自分をさらけ出して自由にがんばれるこうした機会は求められ、本当に喜ばれるものだと思います。
こうした場所、機会がどんどん増えればと期待します。
発達障害について理解されるまで厳しい視線を受け文句を言われる
(チャーリー)