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発達障害の少年は機関車トーマスのおかげで殻を破り変わった

time 2018/11/13

この記事を読むのに必要な時間は約 3 分です。

発達障害の少年は機関車トーマスのおかげで殻を破り変わった
  • 発達障害の子どもが特定の興味や情熱を持つことはどう役立つのか?
  • 家族や周囲の人が発達障害の子どもの特定の興味をどのようにサポートすればよいか?
  • 他の子どもたちと関わる際に、特定の興味や情熱を持つことが発達障害の子どもにどのような効果をもたらすか?

「機関車トーマスは、小さなころの孫が唯一見るのが好きなTV番組でした。
何度も何度も、それぞれのシリーズのエピソードを観ました。
機関車たちの性格は知り尽くしています。」
そうマーガレット・マッケンジーは孫のリアムについて語ります。
リアムは3歳のときに、トーマスランドを訪れましたが、その頃の記憶は残っていません。
5歳のときに重度の発達障害と診断をされました。たくさんの困難に直面をしてきました。
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しかしここ2年の間、13歳になったリアムは、機関車トーマスに再び夢中になって変わりました。
機関車トーマスの機関車を細かく塗ったり、作ったりしています。
もう500以上の機関車があるはずです。
祖母のマーガレットは見てきました。
小さな笑顔の機関車が、リアムを殻を破って出てこれるようにしてくれた原動力になったのです。
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リアムは、大好きな機関車トーマスを、他の子どもたちにも紹介するようになったのです。
「リアムは週に一回、特別支援が必要な子どもたちの集いに参加しています。
参加している幼い子どもたちに、機関車トーマスの絵本の読み聞かせをするようになったんです。
リアムは、それぞれの機関車のことをよく知っているので、子どもたちもリアムがする話が大好きです。
発達障害の子どもが強いこだわりをもったりすることはよく知っています。
リアムの機関車トーマスへのこだわりは、とても素晴らしい結果になっています。
発達障害のリアムが、人に本を読み聞かせて、自信をつけているのを見ることができて本当にうれしいです。
リアムの機関車トーマスへの情熱は、おもちゃ会社の想像を超えているはずです。」
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リアムはこう言います。
「僕は、機関車のオリバー、ドナルド、ダグラスがミニシリーズでは作られていなかったので、自分で作りました。
機関車を作るのは大好きです。
機関車の話を自分で作るのも大好きです。それは誰にも見せません。
機関車のなかでも、トーマスは特別なんです。
ソドー島に初めてやってきたときは、トーマスの色は緑色で白い文字で70番と書かれていました。
トーマスは本当にみんなの役に立って、親切なんです。」
(出典・画像:英Evening Express
大好きなものに出会えて、夢中になって、作る、人に伝える。そして変わる。
こういうものを見つけられるように手伝えたら本当に素晴らしいことだと思っています。
何かに興味をもったら、見過ごすことがないようにしたいですね。
剣と魔法の力で発達障害の人のコミュニケーション能力が向上

(チャーリー)


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