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発達障害の子と家族たちにパーティーをひらいたファストフード店

time 2018/07/03

この記事を読むのに必要な時間は約 3 分です。

発達障害の子と家族たちにパーティーをひらいたファストフード店
  • ワッタバーガーがどのような行動をとったのか?
  • ウィリアムがワッタバーガーを好きだと知れ渡った理由は何か?
  • ウィリアムと家族がワッタバーガーで体験したことの意義は何か?

ファストフードのお店、ワッタバーガーがパーティーを開いてくれました。
窓の隣の席で、2皿のフライトポテトを前に大満足です。
発達障害のウィリアムは、まわりの騒音を和らげるためにヘッドフォンをつけています。
まわりでは、ウィリアムがどれほどワッタバーガーが大好きで、それがどんなふうに知れ渡ったのかの話で盛り上がっています。
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ウィリアムは言葉を話すことができません。
そのため、言葉を使わずに父のタイラーや母のジョナサンにワッタバーガーに行きたいことを伝え、ほぼ毎日ワッタバーガーに行っていることが地元の新聞に掲載されました。
ウィリアムは食べられるものが限られています。そのなかでとりわけフライトポテトが大好きです。
ワッタバーガーは本当にお気に入りのお店です。
いつもはドライブスルーで購入していきます。お店の外側のネオンライト、建物の姿、窓を見るのも大好きです。
この話は、ネットでも広まりました。
そして、ワッタバーガー本社のオフィスの人たちにも知られました。
そして、いつもドライブスルーで買っていたワッタバーガーのお店で、ウィリアムを迎えるパーティーが開かれることになったのです。
「ウィリアムの記事を知って、本当にうれしくなりました。
オフィスにいる人たち、みんなに知れ渡りました。」
そう、ワッタバーガーの研修ディレクターのビリー・スタークが言います。
マーケティング担当者がウィリアムと家族、親戚のためにオレンジ色の風船やたくさんのプレゼントも手配しました。
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このパーティに招待されたウィリアムたちは、みんな無料で食事を楽しむことができました。
「ワッタバーガーのマーケティング担当のコニーから電話をもらったんです。
ワッタバーガーのオフィスのみんながウィリアムのことを知って、ウィリアムに特別なプレゼントをしたいと。
ウィリアムは、たくさんの人に愛されているようです。」
そう、ウィリアムの母親のジョナサンが言います。
「私達は素晴らしい記憶の一つに参加したかったんです。」
そう、ワッタバーガーのビリーが言います。
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ウィリアムの両親は、ウィリアムはこんな経験をできて、自分に誇りをもて幸せを感じていると言います。
ウィリアムは言葉を話すことができませんが、その笑顔はどんな言葉にも勝ります。
「息子のウィリアムは、ワッタバーガーの熱狂的なファンなんです。
ウィリアムの笑顔は、大満足の証です。」
(出典・画像:米Tyler Morning Telegraph
ほっこりしますね。
外からしか見ていなかったお店の中に入れて、自由にふるまえて、親子ともにうれしい記憶になったはずです。
本当に素敵な笑顔ですし。
うちの子もフライドポテトが大好きです。ハンバーガーは食べずにとにかくフライドポテトです。
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(チャーリー)


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