- 発達障害の子どもたちが楽しめるスポーツイベントはありますか?
- 発達障害の子どもがスケートボードやサーフィンを体験できる安全な場所はありますか?
- 兄弟姉妹も一緒に参加できる発達障害向けのイベントはありますか?
発達障害の子どもたちが、支援されながら安全な環境でスケートボードを楽しめる催し、ASDスケートデイが行われました。
支援団体のSUPAが企業からの協賛を受け、年に4回、屋内スケート場のWest49で行っています。
West49を所有するスポーツ企業のYM社は、子どもたちがスケートボードを通じて自分自身を表現することを学べるように、安全で親しみやすい環境として、この650平方メートルの屋内施設を建設しました。
ASDスケートデイでは、子どもたちは療育の専門家やスケードボードのコーチとペアになり、その子に合わせたレッスンを受けることができます。
全ての子どもたちのニーズにあわせ、できるようにします。
SUPAのディオーネ・コスタンツァは大成功だったと語ります。
「とてもうまくいきました。
約50人の発達障害の子が参加しました。
発達障害の子どもたちは、療育の先生とペアを組みました。
一緒に来たきょうだいは、スケードボードのコーチとペアを組みました。
45分間レッスンを行いました。
場所が足りずに、屋外にもスケードボードができる場所を儲けました。
レッスンを受けた後は、子どもたちはスケートボードを楽しみました。
プロのスケートボーダーも実演し、子どもたちは食事もできました。
親からしてみれば、発達障害の子だけでなく、きょうだいの子も楽しめるのがこの催しの特長です。」
支援団体のSUPAは、4歳のときに自閉症スペクトラム障害と診断をされたサリーの父親であるデニス・ナピオが始めた草の根の活動が始まりです。
サーフィンをする父親のナピオは、発達障害のサリーを海に連れて行ったときに、魔法のような体験をしました。
サリーは海を楽しんだだけでなく、一緒にサーフィンをすることができたのです。
サリーが自由を手に入れたようでした。
ナピオはこの体験を、他の発達障害の子と親にもしてほしいと望みました。
そうしてSUPAは、企業の支援を受けて、今回のスケートボードだけでなく、サーフィンやスノーボードでの催しも行っています。
(出典・画像:米DELTA OPTIMIST)
私はスケートボードはできそうにありませんが、子どもといっしょにサーフィンのマネごとでもできたらどんなに楽しいだろうと思います。
うちの子は水はとにかく大好きなので。
いつかしてみたいと思っています。
世界を回る自閉症などの発達障害の子たちへのサーフィンキャンプ
(チャーリー)