- 発達障害の子どもが話すことができるようになるきっかけは何か?
- 一度だけ話した言葉を録画することができたら、どんな気持ちになるだろうか?
- 発達障害の子どもにとって、コミュニケーションがとれるようになることの意義は何か?
ブリアナ・ブランケンシップは5歳の娘が「ママ」と言うのを聞いて、本当にうれしくなりました。
投稿された動画では母親のブリアナは、マクドナルトの駐車場に止まっていたときに、娘のテイラーがママと呼んでくれたと説明しています。
テイラーは発達障害でこれまで言葉を話すことはありませんでした。
「私は、娘が言葉を発したのを聞いて、すぐにスマホで録画しました。
車でドライブをしたことがきっかけで、娘はそうしてくれたのだと思います。
本当に大きな感謝をしています。」
自閉症スペクトラム障害の子には、全く言葉を話すことが出来ない子もいます。
母親のブリアナは、これまで2年間、専門の場所で療育を行ってきたといいます。
「娘のテイラーは、ずっと話すことはなかもしれないと言われていました。
昨年から、iPadで娘はコミュニケーションをとろうと取り組んできました。」
テイラーが言葉を出すのを初めて聞けたときには、母親のテイラーは興奮しました。
「スマホでの録画を終えると、今起きたことに実感がわいてきて、涙が出てきました。
レジの人は、私に何が起こったのか戸惑っているようでしたが、それを説明することもできないくらいに泣いてしまいました。」
動画では、車に座ったテイラーが「ママ」と声を出しています。それを聞いて母親のブリアナは喜んでいます。
ブリアナが投稿した動画は、言葉を話さないといわれてきた発達障害の子も話すことができるようになるかもしれないと希望をもたせます。
たくさんのコメントもついています。
「私にも発達障害の子どもがいます。
重度ではありませんが、たくさんの困難があります。
私はこの動画を見るのが大好きです。
みんなにも見てほしいです。
いろいろな発達障害の子について、よく理解してほしいと思っています。」
(出典・画像:米 a plus)
うちの子どもも、話すことができません。
しかし、いつの頃からか、「パパ、パパ」は言ってくれるようになりました。
呼ばれると、本当にうれしいものです。
言葉が全くなくなってしまう前、2歳ころだったでしょうか、
外から帰ってくると、一度だけ「おかえり」と言ってくれたことがありました。
最初で最後で本当に一度きり。動画に撮らなかったことが悔やまれます。
発達障害の困難は幼児期過ぎても改善できる
(チャーリー)