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発達障害と診断をされて、多くの面でよい母親になることができた

time 2018/04/05

この記事を読むのに必要な時間は約 6 分です。

発達障害と診断をされて、多くの面でよい母親になることができた
  • 子どもが発達障害と診断されたら、どんなサポートが必要なのか?
  • 発達障害の子どもを持つ家族は、どんな支援を受けることが重要か?
  • 発達障害と診断された子どもの将来について、どのように考えるべきか?

最初は、息子に私はただ混乱しました。
私は息子のジョバンニが発達障害だとわかっていませんでした。
ただ、他の子どもとは違うということはわかっていました。
息子は眠りません、外に出かけるといつもどこかに走っていってしまいました。
私が注意をやさしくしても、ジョバンニは大泣きして地面にふせてしまいました。
私はもっと静かに優しく注意する方法を学びました。
叫んだりして感情を大きく表現するイタリア人の家族出の私には、それは大きく変えたことでした。
息子のジョバンニには、静かに優しく話すことがコミュニケーションを行うのに最も効果的な方法であることがわかりました。
しかし、どうしてそれが一番いいのか、私にはその理由がわかっていませんでした。
私は何年もの間、ジョバンニが発達障害でないかと相談すると、みんながそんなことはないと私に言ってくれました。
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しかし、7歳になって学校でさらに苦労をしているときに、私はジョバンニに診断を受けさせました。
後悔はありません。
発達障害と診断をされて、それまでより多くの面で、よい母親になることができました。
私には、13歳のフィリップ、10歳のジョバンニ、8歳のカテリーナ、3人の子どもがいます。
フィリップとカテリーナは発達障害のジョバンニを助けてくれます。
私が手助けするのと変わらないくらいよくしてくれています。
フィリップは、ジョバンニがパニックを起こしたときにいつも助けてくれます。
これはフィリップとカテリーナの今後の人生にも役立つものとなるはずです。
そして発達障害と診断されたことで、私は子育ての自分の本能を信じるようになりました。
私は、ジョバンニが4歳のときに自閉症スペクトラム障害ではないかと疑いをもっていました。
しかし、当時まわりの人はみな、私が考え過ぎなんだと言いました。
私はもう、自分自身を疑いません。
また、ジョバンニの作業療法士と一緒に取り組んだことで、私は息子について多くのことを学びました。
ジョバンニに役に立つことは、他の子どもにも役立つはずです。
いつも同じようにていねいな話し方で、何かを選ばせるような会話を行い、相手にあわせて思いやりをもつことで、お互い親友のようになれるのです。
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そして、ジョバンニの兄、13歳のフィリップも自閉症スペクトラム障害と診断をされました。
しかし、私もフィリップも動揺することはありませんでした。
それは、アインシュタイン、イーロン・マスクなど天才と呼ばれる人たちはみんなそうだと私が話をしていたので、フィリップはむしろ発達障害であることを望んでいたのです。
私の男の子、フィリップもジョバンニも発達障害ですが、二人はとても異なっています。
ジョバンニは難しい数学に取り組んでいますが、くつのひもは結べません。
フィリップはくつのひもは結べますが、何かに夢中になると止めることができなくなります。
私と娘のカテリーナは二人の兄、フィリップとジョバンニを外に連れていくのがうまくできるようになりました。
2時間ほど、外出できます。
しかし、10分で帰らなければならないときもあります。
発達障害は私たちにとって困難なことですが、以前よりもうまくつきあえるようになりました。
今、私たちは孤独ではありません。
私たちの家族だけでなく、友人や近所の人たちも私たちを助けて応援してくれています。
地域のイベントにも参加するようになりました。
そして、私たちは発達障害の子をもつ多くの家族とも出会い、信じられないほどたくさんの友だちができました。
できることできないことを学び、私たちはそれほどストレスをかかえたり、忙しすぎたりするようなこともありませんでした。
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あなたの子どもが発達障害と診断をされたら、どうしてよいかわからず恐ろしく混乱してしまうことでしょう。
しかし、あなたは理解するようになります。
急ぐ必要はありません。
自分を信じてください。
発達障害という診断は、あなたの子どもの可能性を制限してしまうものと考えてしまうかもしれませんが、そうではありません。
あなたの子どものユニークな才能を理解する鍵となるものだと考えてください。
(出典:豪nine)(画像:Pixabay
発達障害とはっきりわかる前、うちの子は通常の保育園に通いました。
保育園に迎えに行くと、教室の隅、掃除用具入れの隣のところで指を動かしながら、一人きりでいつも座っていました。
今でも、一人きりで隅に座っていた姿を思い出すと涙が出そうになります。
保育園の先生がたもよく対応してくださいましたが、どこだかわからないところで、まわりと何も関われずに、うちの子は不安でさみしくて、本当に長い1日を過ごしていたのだろうと察すると本当に申し訳なかったという気持ちでいっぱいになります。
保育園には1年だけ通って、その後は子ども発達支援センター、特別支援学校と、うちの子も私たちも楽しく過ごしてきました。
子どもが楽しく人生を過ごしていくために、不安に思ったら診断が必要だと私は思います。
発達障害の子のママはやっぱり楽観的がいい

(チャーリー)


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