- 発達障害の子供が買い物に行くのを嫌がる理由は何ですか?
- 発達障害の子供にとって買い物が快適になる方法はありますか?
- 店のオープン前にVIP待遇を受けることでどんなメリットがありますか?
Lidlスーパーの新店舗がオープンするときのVIP待遇が、発達障害の小さな男の子の夢をかなえました。
イギリスにあるジャンクションロードに新しいお店がオープンしました。
お店が開くのは午前8時ですが、5歳のデイトン・スペンスはその前の時間にお店に入れるように招待されました。
発達障害のデイトンは、その招待にとても興奮しました。
母親のニッキーとお店を独り占めできる時間をもてたのです。
「私には理由がわからなかったのですが、いつも息子は買い物に行くのをひどく嫌っていました。
しかし、Lidlスーパーだけは、すごく好きでした。
お店のロゴも大好きで、Lidlスーパーに行くときは本当に喜んでいました。
学校に息子を車で連れていく途中に、工事しているところがありました。
そこがLidlスーパーになることがわかると、息子は本当に喜んで興奮していました。
お店がオープンするのを心待ちにしていました。
お店がオープンするというチラシをもらうと、息子はもう夢中でした。
Lidlスーパーと叫びながら喜んでいる息子の姿を動画に撮りました。」
Lidlスーパーの新しいお店の店長は、デイトンのその喜びを知りました。
そして、他の人より早くお店に入れるように招待したのです。
「息子のデイトンには、他の人がいない時間であることは助かります。
お店や倉庫を見学しました。
興味があるところをいろいろ見せて頂きました。
息子は本当に楽しんでいました。
学校の宿題には、この体験を書くつもりでいます。」
この新しいLidlスーパーのオープンで、英国ではちょうど700店舗目になる記念となるものでした。
(出典・画像:英GazzeteLive)
店長さんのちょっとした配慮で、親子にとっては一生忘れられない宝となる体験になったはずです。
素敵な話しですね。
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(チャーリー)