- 発達障害を持つ人でも才能を活かして何かを成し遂げることは可能ですか?
- 発達障害を持っていることが、芸術や創造活動にどのように影響を与えますか?
- 発達障害を持っている人が、自己表現やコミュニケーションをどうすることができますか?
肖像画を文字によって描く、素晴らしい才能を持つ発達障害の男性がいます。
リチャード・マッキンタイアは自分の作品を通じて、自分を表現します。
そして、発達障害を持つ人たちへの見る目も変えようとしています。
「それが、私が描く理由です。
小さい頃から、たくさん描いてきました。」
リチャードは、4歳の頃から描いています。今は38歳。趣味の領域は超えています。
「描くことは素晴らしいことだと思います。
神様が私に与えてくれた素晴らしい才能だと思っています。」
リチャードは発達障害のために、日常生活でさまざまな問題に直面しているといいます。
しかし、発達障害を障害だとは考えていません。
良い面を見てそれを活かし、アートで他の人とつながります。
「他の人に伝えたいのです。
私のユニークな才能を使って。」
創造的な作品を描くことで、リチャードは自分自身を表現し、日常にある困難から脱出するためのツールにしています。
しかし、何よりも自分の才能を使って表現したいのです。
「誰でも、そしてとくに発達障害の人は、私のような才能をもっているはずです。」
リチャードの母親のキャリーはこう言います。
「息子の作った作品を見ると驚きます。
本当に面白いユーモアがあったりします。
息子は発達障害を障害だとは思っていないのですが、発達障害の人たちやみんなを元気にするために、自分の才能をみんなと分かち合いたいと考えているんです。」
リチャードはこう言います。
「発達障害が、あなた自身を表現し、あなたの生活をよりよくすることを助けることもあるのです。
多くの発達障害の人は、学校に通って、医者や弁護士の仕事もできるはずです。」
リチャードはどんな困難があっても、ペンと紙、そして言葉で人や場所を描いてきました。
リチャードはずっと作品を描いてきました。
そうして、人に伝えられるアドバイスが一つあるそうです。
「ただ、あなたの夢にしたがってください。
あきらめないで信じれば、きっと実現します。」
(出典・画像:米WWAY)
これは本格的です。素晴らしいデッサンの作品もたくさんあります。
オバマ前大統領の絵を見ると、ただ文字が並んでいるのではなく、文章が書かれています。
うまいだけでなく、驚かされます。
ますます、これからもたくさんの素晴らしい作品の発表が期待されますね。
発達障害の息子の絵が今、世界を惹きつける
(チャーリー)