- 発達障害をもつ兄弟姉妹のために何か特別なイベントや支援活動がありますか?
- 発達障害の子どもたちを支援するために、他の人にどのように協力をお願いすればいいですか?
- 発達障害の子どもたちが参加できる楽しいイベントはどのようにすれば実現できますか?
7歳の少女、マディー・カーターはアメリカンフットボールと野球でスター選手であるティム・ティーボウに、兄を助けるため特別支援についての活動への協力のお願いをしました。
3年前にもお願いをして、かなえてくれました。
「ティムはとても素敵な人で、発達障害の子どもたちを助けてくれるんです。」
そうマディーは言います。
そして、14歳以上で特別支援が必要な人たちのためのダンスパーティー「ナイト・トゥー・シャイン」が、ティーボウ基金の支援により再び実現します。
「子どもたちは、王様のような扱いをされます。
赤いカーペットの上を歩いて、みんなが写真を撮ります。
終わりの頃には、参加した全ての子どもたちに王冠が載せられます。」
17歳の発達障害の息子オースティンと、お願いをした少女マディーの母親のステファニーはそう言います。
オースティンは5歳のときに発達障害と診断をされました。
「医師からは、息子が話せるようになることはないだろうと言われました。
他の子どもができることのほとんどのこともできないだろう、
ずっとこれから家にいる生活になるだろうと言われました。
しかし、私は言われたことを信じませんでした。
発達障害だから何もできない、
そうではなくて、できることがあるはずと息子には聞かせました。」
オースティンは今、高校生になりました。バスケットボールが大好きで、料理をすることも大好きです。
マディーは、兄にダンスパーティーをより楽しんでほしいとレモネードを売ったりしてお金をためています。
「きっと素晴らしいものになります。」
そう、妹のマディーは言います。
(出典・画像:米wnyt)
ダンスパーティー、みんなの笑顔を見るとこちらもうれしくなってしまいます。
こんなにやさしい妹さんも本当に素敵です。
いつまでも、きょうだい仲良く成長していって頂きたいと思います。
アメフト大好き発達障害少年の心、奪われる
(チャーリー)