- 発達障害を持つ子供がコミュニケーションを取るための他の方法は何ですか?
- アートや特定の活動が発達障害の人々にどのような影響を与えますか?
- 発達障害の子供を支援するための団体やプログラムはどのように役立ちますか?
ソレン・フィオランドは、12歳。絵を描くことに夢中になっている発達障害の少年です。
この7年間で、何千もの絵を描いています。
100点を超える絵を展示する個展を開きました。
訪れた人たちは、そのたくさんの作品を賞賛していました。
ソレンの母親のシャノンは、ソレンはまわりの人とコミュニケーションを行うことができなくなっていたものの、絵が残されたコミュニケーション方法になっていると言います。
「ソレンは何を思っているのか、何を話したいと思っているのかを、絵が教えてくれています。」
ソレンはたびたび、おとぎ話や童謡を絵の中に使うこともあるといいます。
カップに入ったお茶が熱すぎることを、ソレンがおとぎ話を使って教えてくれました。
「おとぎ話をつかって話してくれることがあるのです。
先日、ソレンのために紅茶をいれると、「3びきのくま」の話に出てくる「おかゆが熱い」のシーンを使って教えてくれます。」
ソレンの絵に対する情熱に、発達障害など特別支援を必要とする子どもたちを支援する「アフタースターズ」が支援を行っています。
「多くの時間を使って、私たちは子どもたちが好きなことを、ますます好きになるように手伝っています。
ソレンは絵を描くことが大好きです。
私たちは、ソレンのためによい環境を毎日用意しています。ソレンも幸せになっています。」
アフタースターズのジルはそう言います。
アフタースターズのダンはこう言います。
「私たちにとっても、家族のようにうれしいことです。
私たちがこのような取り組みを始めるまで、発達障害の子どもたちに、こんな機会はありませんでした。」
ソレンが楽しんで、絵に情熱を傾けることができる、このアフタースターズの支援によって、ソレンの家族たちも自信が持てるようになりました。
母親のシャノンはこう言います。
「私たち家族も、ソレンがこんなことができるようになって、本当に幸運なことだと思っています。
ソレンは家族みんなに、できることを教えてくれています。
そしてみんなに、もっと自分をさらけだし、もっと創造的になるよう勇気を与えてくれています。」
(出典・画像:米knox news)
大好きなことを見つけたら、それをますます好きになるように応援する。
そうありたいですね。
ハリウッドスターも購入。発達障害少女の絵
(チャーリー)